キュウリの直播 [キュウリ]
今日、2つ目の記事。。。
キュウリは早く蒔き過ぎて、失敗している。
最初に植えた徒長した加賀太キュウリ4本は、ハウス管理が悪くて、殺してしてしまった。
胚軸切断挿し木法をして、茎を短くしたものは大丈夫で、今生育中
「夏すずみ」という、一般的なキュウリはハウスの定植が早過ぎて、2個殺してしまった
そこで、発芽率抜群のウリ科なので、補うために急遽、直播をした。
それをハウスに来た時、コメリのアドバイザーさんに言ったら(まだ芽が出てない時)、
「そんな無謀な事をしたことがない芽出るかなぁ~」って、笑っていた。
土をほじって、種の状況をみて、動いているのを確認し、土を柔らかくしてくれた。
何とか芽が出ました (にっこり)
普通の土で直播して水を掛けると、土に膜が出来るため、
発芽するための双葉芽が出て来るのに苦労するらしい。
だから柔らかい種蒔き培土を使うのだそうだ。(一つ勉強になった)
順調に育って、こんなに大きくなった。
遅く、種蒔きしたので、当然食べるのも遅くなるけど、何とか発芽してくれたので助かった
金沢の地場野菜である加賀太きゅうりは、定植してから順調に育ち、またラブラブ
でも、このキュウリの栽培法は他のキュウリと違うらしく、普通に栽培してたら、
雌花がならず、実が1,2個しか採れないという。
そのために、子蔓が2,3個出来る上の親蔓の芯を切って、止めてやる。
そうすることによって、子蔓が伸び、孫蔓に雌花が出来て、キュウリが多く採れる。
とネットで調べて書いてあった。
つりしのぶさんから頂いた種で、「作り方違うからね」と言われて、調べてやってみた。
初めてなので、ちょっとドキドキしながら切った
そんな加賀太きゅうりも今は小さな実が1個付いている。
切った時にはあんな寂しかった脇芽の葉っぱも、今は普通のキュウリのような風情。
どんな味なんだろう加賀太きゅうり 金沢の味
楽しみである
加賀太きゅうり、夏すずみは大きさが全然違うし、性格も違うけど、
同じコーナーで共存しながらどちらも頑張って生きている。
キュウリの契りと別れ・・・そして再会 [キュウリ]
キュウリの種蒔きを早くし過ぎたようだ。。。
家の中で育てるのでどんどん徒長してしまうし、蔓が伸びて来て、絡まる。
寒いので、植えられなく、これを保つのが大変
7本中、あんまり伸び過ぎた4本だけハウスに持って行って管理していた。
ハウスの中は5度~45度まで温度差が出る。
私が、山菜採りに出かけていた午前中、放っておいたら、仮死状態・・・いやいや死んでしまった
一応主人が9時頃見て、ハウスの窓と横の所を開けてくれていたのだが、
夜寒いので、被せて置いた寒冷紗を取っていなかった。
きっと暑すぎたのだろう
仕方がない これが人間だったら・・・と考えると深く反省。。。
暑い車の中に置き去りにされた赤ちゃん状態なのだから、本当に申し訳ないと思った。
キュウリだけでなく、他の苗も死ぬまでは行かないが、焼けてしまった。(やけどをした状態)
ほんのちょっとの過ちが、か弱い野菜にとっては命取りになるのだという事を思い知らされた。
他の3本は家の中で、こんなに仲良くしている。。。ラブラブ状態。。。
キュウリの苗の特性といえ、なんか見ていて、微笑ましい。
でも、困るのよねこんなに仲良くされては
と思いながら、いつもこの手を丁寧にほどいている。。。
そして、可愛そうだけど、別れさせました。。。
しかし・・・そろそろ定植の時。
再び並んで植えてあげました。。。
今度はいくら仲良くしても良いからね
からんでからんで (笑)
キュウリの集中治療室 [キュウリ]
後で植えたキュウリ(夏すずみ)が徒長してしまった。
これは例の方法で短くするしかないでしょう (笑)
胚軸切断挿し木法で、あの萎れて危篤状態になったキュウリの苗、助かりそうです。
それをポット苗に移しました(これは加賀太きゅうり)
同じように徒長した夏すずみもやりました。
でも、水に付けないで、切ってすぐ、直接ポット苗に埋める方法で(右3つ)
他に、一番リスクの少ない根を付けたまま、土の中に茎を埋めてしまう方法。(左2つ)
それと先日接ぎ木をしたキュウリを一緒に入れるキュウリの集中治療室を作ってみました。
大したものでないのに、大袈裟ですね (笑)
空いた鈴虫を飼ったプラスチック容器に、手術したキュウリの苗を入れる。
霧吹きを掛け湿度を保ち、寒くないようにナイロンを被せ、日が当たらない暗めな所に置く。
刺激しないようにそっとして置いてあげる事が、キュウリにとっては一番良い環境
という事で、隔離作戦という事もあり、集中治療室と勝手に命名
根が付くまでここに隔離して、乗り切ったら一般病室へ・・・(笑)
きっと乗り切って、免疫力を付けて元気な苗になってくれるでしょう
「そうなるだろう」と信じて、祈っています。
一番最初に植えた加賀太きゅうり。。。(3月31日種植え)
3本だけ、手術しないで徒長したままにしたキュウリは、もう蔓が出て来ました。
どうしよう まだ畑の準備も出来てないし、寒すぎて、定植出来ない
ちょっと早く種を植え過ぎたかなぁ~・・・
困ったぁ~
キュウリの接ぎ木 [キュウリ]
今日はこれでキュウリ記事3つ目。。。
2日前、コメリのアドバイザーさんからキュウリの接ぎ木の仕方を教えていただきました。
やってみて、接ぎ木って、大げさに言えば「キュウリの心臓移植手術のようなものだなぁ」
って、思いました。
では、教えていただいてやり方を復習したいと思います。
忘れないためにも、早めにブログアップしないと・・・(汗)
キュウリの接ぎ木は、かぼちゃの足にきゅうりの手をつけて、合体させるようなもの。
それも、両方の因子も持つように上手くくっつけないと意味がないらしい。
上手く合体手術することで、より耐性が出来て、病気になりにくい苗を作るのだそうだ。
本当は5つ試そうと思ったが、かぼちゃもきゅうりも大きく成り過ぎて、1個しか出来なかった。
本当は接ぎ木用のかぼちゃがあるらしいが、予定してなかったので、
急遽、今あるかぼちゃの苗ときゅうりの苗でやることになった。
カボチャは小さい品種のポシェット、キュウリは夏すずみ。
まずは、かぼちゃの苗をポット苗からとって、根をあらかた、手で切る。(断根)
双葉の上の本場の葉っぱの元を割箸でしっかり取る。
その斜め上45度から、斜めに穴を開ける。
キュウリの方の双葉を切り取り、斜め45度にナイフで切る。
(この写真のは挿す所で失敗してしまったので、次の写真の物と違いますが、やり方は同じ)
そして、そこに差し込んで行く。
こんな感じになります小さい双葉が上から差し込んだキュウリ。大きい双葉がカボチャ。
横から見た図。さしこんだ茎の先が見えますか
そして手術は終わり、日光が直接当たらない所で、
霧吹きをかけて、ナイロンを被せ、5日間湿気を絶やさない。
毎日見て、湿気がなかったら霧吹きをかけて、ナイロンを被せて置く。
今日2日目で、人間で言えば集中治療室に入っているような状態。
その後、ナイロンを取って、暫く霧吹きをかけて様子を見る。
今回は1個しかやれなかったので、成功してくれたらいいなぁ~
1個しかやれなかったという事もあり、全部コメリのアドバイザーさんがやってくれました。
なので、私は見て、次にやれるように写真を撮って、まとめて置き、来年やれるようにしたい。
でも、見てるだけでもかなりリスクを伴うのがわかり、難しそうです
こうしてみると、苗を作るのも難しいけど、接ぎ木は接ぎ木するものの太さがそろわないといけないので、もっと難しく、接ぎ木苗が高いのが、よくわかりました。
こうして、勉強して行くと、増々ハマって行くと同時に、難しさも増して、
奥が深いんだなぁって、のめり込んで行く自分が怖いです。
前記事はは、キュウリの胚軸切断挿し木法です。興味のある方は見てくださいませ
キュウリの胚軸切断挿し木法 [キュウリ]
キュウリを家の中で育てているので、どうしても徒長してしまう。
それと、キュウリはナス科の野菜と違い、発芽も生長も速度が速い。
外に出すと寒くて死んでしまうし、徒長してしまうしで、困り果てていた。
そして思い出したのが、つりしのぶさんから教えていただいた、「はい軸切断挿し木法」。
この方法で苗を短くして、なおかつ病気に強くなる苗を作る。
でも、茎を切るので、手術したのと同じ状態なので、かなりリスクを伴う。
3種類の方法で、徒長した苗を短てみた。
1、まず、一番リスクが少ない、茎を土に埋めて、短くする方法。
これはトマトの時もやってて、大丈夫だった。
コメリのアドバイザーさんはキュウリではやった事がないので、1個だけ試にやった。
これは苗が萎れることもなく、普通にクリアした。
後に、本葉が出てから私が、3個同じようにやったが、それでも大丈夫だった。
この方法は、徒長を誤魔化すのに一番リスクが少なくて、安全な方法な気がするが、
その分、苗がストレスを感じて、動かなくなる日数(4,5日)も少なく、すぐ、また成長する。
一番ぐにゃぐにゃに長いのは、徒長したまま、何も構わなった加賀太きゅうり。
それよりは短いので、扱いやすい。
2、胚軸切断挿し木法で、2種類やってみた。(4月8日、種まきから8日目)
徒長したきゅうりの茎を短く切って、すぐポット用育苗土に差し込む。
そして、霧吹きをかけて置く。
この方法は、コメリのアドバイザーさんがこうしてやったらどうなるか、やってみよう
と、提案してやってみた。
かなりダメージ受けて暫く動きがなかったが、萎れても、枯れなかった。
切った分ストレスは、かなりだったようで、長い時間(10日間)、苗の動きがなかった。
双葉状態がかなり続いて、心配したが、今では元気になって、こんなに大きくなった。
3、もう一つの胚軸切断挿し木法は、つりしのぶさんが大学の講習でやった本当の方法。。。
少し違うのは、土が、バーミキュライトを使う所を種蒔き培土を使っただけ。
(ちょっと肥料がはいっているだけだから、影響ないらしい)
短く切ったきゅうりの双葉を水に2時間つける。(吸水)
そして、種蒔き培土に埋める。(挿し木)
3日目位から、かなりダメージを受けているようで、だんだん萎れて、
日が経つに連れ、こんな感じになった。
2つの内、一つは完全にダウン。
もう一つは、今、死ぬか生きるかの瀬戸際。。。
きっと手術したようなものだから、しっかりケアしてやらないとこうなるのかしら
これで生きるとかなり病気に強い苗になるらしい。。。
切った所から、いろんな病原菌を吸って、耐性を作るのだから、
一種の予防接種のような役割をするのだという。
でも、かなりのリスクを伴うので、全部はやれないな
大目に種を撒いて、実験程度にするのが、安全策な気がする。
結局、コメリのアドバイザーさんがやった、水に付けないのだけが助かった感じ
この後、本当に病気に強いのか、定植して実が採れるまでどうなるか見届けたい
キュウリの夏すずみの種植え [キュウリ]
キュウリの接ぎ木をするためと、前に植えた加賀太きゅうりが普通のキュウリでなく、
太って短い、特殊な地場キュウリだという事もあり、普通のキュウリも植える事にした。
種屋さんとも相談して、作り易くオーソドックスな品種「夏すずみ」を選ぶ。
4月14日種蒔き。。。
ウリ科は発芽率100%で、しかも3日で出て来る。
今回も同じで、3日後の朝に発芽した。
とっても可愛いね(手前は加賀太キュウリです)
加賀太キュウリ [キュウリ]
夏野菜であるキュウリの種蒔きをいつしたら、かなり悩んだ。
というのは、トマトやナスのように育苗するのに時間が掛からないと思ったので、
悩みながら3月31日に、種蒔き。(早過ぎかなぁ~)
夏野菜だから、暖かい方がきっと早く芽が出るかもしれないとストーブの傍に置く。
そして、ナイロンを被せ、新聞を被せて置いた。
品種は山口県のつりしのぶさんが自家採取した「加賀太キュウリ」。。。
いきなりポット苗に5粒、種蒔きポットに6粒。。。3日後の朝、もう芽が出た。
キュウリって、とても芽が出るのが、早いし、発芽率も100%。
それがわかってたら、動かさなくていいポット苗に全部すれば良かったぁ
来年からキュウリはポット苗で芽出しをしよう
3日目の夜にはこんなに大きくなっている。
4日目の昼、芽が出た種まきポットから、早いけど育苗ポットに移した。
そして4日目のポット苗のキュウリは背も高くなり双葉も大きくなっている。
ソラマメより、成長が早いような気がする。
強いぞきゅうり