干支展準備 [仕事(焼物・美術工芸)]
青森は荒れた天気。。。吹雪模様で寒い
そんな中、やっとお昼に最後の上絵付けが終わり、午後から展示替え。
もう、かなり遅れているので、間に合うかどうかという瀬戸際。。。
というわけで、多分この3日間、皆様へのご訪問、コメント返しは出来ないかも・・・
ブログアップも怪しい感じですので、なくても忙しくしてるんだなぁ~と思って、お許し下さい。
8日から始まる干支展のDMです。
絵柄面
切手面
大きくすると・・・ボケますがこんな風。。。
みんなから、「蛇」というだけで、嫌われるし、作る方も12支の中で一番難しい。
なぜか
体に凹凸がない。手がない・・・表情が出せない 物を持たせられないんです
そんなわけで、大変苦労しました。
まず、長く、にょろにょろ感、トグロを巻いた感を強調しないように気を付ける。
そして、蛇は神の使いと言われ、お金が入るという良い所を前面に出し、
最大限に可愛く、優しさと楽しさにあふれ、幸せ感を漂わせる雰囲気に仕上げました。
「来年こそ、自分や世の中が良い方向に向かって行きますように」と、願いながら・・・
8日からですので、お近くの方は、ぜひ見に来て下さい
お知らせ [仕事(焼物・美術工芸)]
8日から恒例のむつみ窯干支展を開催します。
5日~7日までの3日間展示替えのため、
展示室をお休みします。
8日からの「巳惑★巳力」展をお楽しみに
忙しさに追い打ちを掛けるもう一つの理由 [仕事(焼物・美術工芸)]
今、恒例の干支展の作品作りに追われています。
あまりブログアップしないので、「陶芸の本業仕事、してんの」って、感じたでしょう(笑)
地味にやってますよ~
今年は巳・・・蛇が12支の中で一番作り辛いし、皆が一番嫌いな動物。
だから、あえて、蛇ではなく、巳と言いたい
あのくねくねした物を強調しない、良いイメージで作らないといけない。
そこに、とても苦労してる真っ最中
写真撮りもして、DMもちゃんと作りました。
仕事もやってるけど、畑や野菜料理をブログアップ優先してしまっているから、
毎日、畑、野菜の事ばかり考えているように感じてしまうかも・・・とちょっと心配な私。
という訳で、DMはもう少し後にアップします。
仕事と畑の他に、もう一つ忙しさに拍車を掛けた出来事があるのです。
毎年、「とまとりあくらぶ」と言って、地域で頑張って作っている人たちの集まりがある。
我が油川地域は歴史ある町で、昔は北前船も来た、漁業などで栄えた町。
酒蔵もあれば、味噌や、煎餅やなどもあり、そういう製造業の方達が作っているくらぶ。
そして、以前にも書いたことがありますが、このとまとりあくらぶで
「まるごとあぶらかわギフトセット」というお歳暮セットを毎年作って、売り出しています。
油川で頑張っている他業種さんの物産を毎年違う自慢の物をパックして発売する。
なかなか地元でも手に入り難く、美味しいお酒「田酒」が入っているし、
それに合わせて、私は干支のぐい呑を作っています。
他に、ホタテご飯の素、田酒酒粕ラスク、南部せんべい、なんばみそ、津軽塗りストラップ、
ちゅーいーる、りんご月夜というお菓子と、美味しい物が盛りだくさん
12月1日に発売されるのですが、そのポスター、しおり、シール作りを頼まれ、
ますます忙しさに追い打ちかけて、大変でした。
いつもであれば、地元のデザインをやる方に頼んでいるのですが、病気で入院。
「どうしたらいいだろうか」と相談を持ちかけられ、
イラレとフォトショップのソフトを持っている私が、急きょやることになってしまったのでした。
でも、私はデザイン屋さんでないので、前のデータを貰って、写真を撮り、何とか作った。
DMしか作ってない私とは、保存の仕方も違うし、どのようなやり方をしたかも
あんまりわからないまま、3,4日格闘して、何とか印刷まで漕ぎ着けた。
あぁ・・・疲れた。。。
まさか、こういう仕事までするとは、思ってみなかったけど、何とか皆の役に立てました。
普通の人がイラレ持っていること事態が普通あり得ないし、それも、今年3月に新しくソフトを
買ったので、デザインの方と偶然、バージョンが一致して、運良く出来たという訳です。
こうして、ただでさえ忙しいのに、自分の仕事以外の事に振り回され、
何が何だかわからない状態になったけど、こうしてポスター、しおりが出来て来ると嬉しい
ポスター
まるごとあぶらかわギフトセットの中に入る しおりの表
しおりの裏
まるごとあぶらかわギフトセット、いかがですか 限定100セット
すぐ売り切れますので、発売前に予約、受け付けています。
送ると送料が掛かりますが、私が丁寧に梱包して送りますよ~
縄文土器 [仕事(焼物・美術工芸)]
1か月ほど前、NHKの番組に使う縄文土器を頼まれた。
それも11月9日に使うのに、頼まれたのがその半月前。。。
焼物は、作ってから出来上がるまで大体1か月くらい掛かる。。。
でも、頼まれた以上頑張って仕上げなければとすぐ取掛かった。
乾くのに時間が掛かるのだが、作った縄文土器を我が家に持って来て、ストーブの前に置き、
割れないように・・・乾かしムラが出来ないように・・・傍にいて、回しながら均一に乾かす。
かなり気を使う。。。
早く作ると人為的な事をするため、割れるリスクが高い。
何とか、割れないように乾かして、水分を抜いて、野焼き。。。
野焼きも割れずに済み、ホッとして・・・完成
あぁ・・・良かったぁ~ 間に合ったぁ~
無事納品。。。
前日に手渡して、9日の日には三内丸山で、土器を使って、縄文料理を作ったようです。
この番組は、まだはっきりしませんが、正月1月2日か、5日の夜に放送されるらしい。
全国放送なので、日取りが決定次第、お知らせしたいと思います。
だからと言って、むつみ窯の名前が出るわけないので、料理の道具、皿が出たら、
「むつみ窯の作品ね」ぐらいの感じで、みて下さい
今年は縄文土器に縁がある年です。。。
保育園の可愛い動物作品 [仕事(焼物・美術工芸)]
虫調べていただいて、有難うございます。
お陰で胸の閊えがすっきりと取れた感じです。
先月やった保育園の動物作品。。。4歳児さんと5歳児さんの作品です。
とっても可愛くて、直しをしてても、面白過ぎてまいってしまったくらい
作品作る前日に、何を作るか必ず書いて置いて貰います。
これは当日、何を作るか自覚する意味があるのと、教える側が何を作ってるかわかるから・・・
材料(土)を持って行って作って貰ってから、家に持ち運んで、直しをします。
ちゃんと目とか鼻とかくっ付いていなかったら、付けてあげたり、動物の場合粘土の塊なので、
少し乾かしてから、お腹の見えない部分の粘土をそぎ落として、
少しでも軽くして、空気で爆発するのを防ぐために直しをします。
子供の個性をそのまま残し、何を作ろうとしてるか汲み取りながら直します。
なので、下絵も貰って帰って来ます。
そうして焼き上がった作品と下絵を見比べてご覧ください。。。
カッパ
ヘビ
カメ
ヒヨコ
キリン
カメレオン
カラス
カエル
リス
トリ
ウサギ
どれも可愛くて、個性溢れる素敵な作品ばかり。。。
直しをしても、色付けしても、楽しかったです
子供たちの思いが伝わる作品は焼き上がるのが、楽しみ
焼き上がったので、嬉しくて、いち早く写真を撮りました。
先日も、お客様から、「家の子も小学校の時、夏休み陶芸教室に何回も来たんですよ
作品は勿体無くて、思い出にずっと飾ってあります」と言われ、嬉しくなったものです。
この子たちも大きくなったら、大切に飾って保育園時代を思い出してくれるかしら
陶芸体験で、植木鉢 [仕事(焼物・美術工芸)]
1か月位前に陶芸体験に来て、今日出来上がりを取りに来ました。
作りに来た時には、ちょうど私は留守にしてみてなかったのですが、
家の子供達が通った保育園のお友達だったのです。
年は違いますが、保育園の仲間は1歳から6歳までいて、みんな仲間です。
一緒にいる時間、年数が長いので、みんな友達でよく遊びます。
保育園を卒業しても中学一年生くらいまで、毎年バレンタインデーの時は
家までチョコを届けてくれた可愛い子でした。
あれから10年以上経って、久しぶりに顔を見て、とっても綺麗になり、
でも、可愛い中にも、ちゃんと小さい頃の面影が残っていました。
近々、結婚式を予定していて、二人で、両親にプレゼントする物を作りに来たらしいのです。
「手作りの植木鉢だったら、お花の好きなお母さんだから、きっと喜ぶわ」
嬉しそうなお母さんの顔も思い浮かびました。
そんな二人の幸せそうな顔を見てると、私までホットな気持ちになり、
大きな未来の光を感じてしまいました。
こんな時代が、自分にもあり、一番いい時なのかも・・・
幸せ溢れる素敵な二人・・・子供の幼馴染って、自分の子のように嬉しいものですね
いつまでもお幸せに 乾~杯
お地蔵さまの笑顔 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は気持ちの良い天気でした。
昨日の朝、台風の後だった事もあり、ハウスの両脇を閉めたまま健康診断へ行った。
健康診断の書き込みもあったので、朝の作業もしないで、見もしないで、出かけたし、
帰ってからも見に行かなかった。
今日見たら、昨日暑過ぎて、苺が熟し切って落ちていたり、割れたりして、
かなりダメーシを受けていた。
ハウスは本当にまめに管理してやらないと駄目なんだなぁ~とつくづく感じた朝だった。
そろそろ苺の植え付けもしないといけない。
日が短いため朝の仕事時間が足りなく、植え付け準備もままならない。
次の干支展の仕事もしないといけないし、畑もやらないと苺が間に合わないし、
だんだん焦って来る気持ちが強い。。。あぁ・・・
お地蔵さまの笑顔はいい
そんなお地蔵さまの収穫物を掲げた嬉しそうな笑顔をご覧ください。
収穫の野菜や、おにぎりを持ってるお地蔵さま。
満面の美味しい笑顔が素敵でしょう
花を掲げているお地蔵さま。
両手にりんごを持って、「いかがですか」と言ってるみたい
秋の恵みは、神から贈られるプレゼントなのかも・・・
そんな風に思える今日この頃。。。
展示終了! 疲れた~! [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は27度でちょうど良い気温。。。 作業がとてもしやすかった
汗を書くほどでないし、準備するのに動き回るので、本当ラッキーだった。
夜7時、展示が終了したが、意外に時間掛かってしまった。
花を買わなくてもいい展示会は、この秋展だけ・・・
庭にある花で間に合わせたので、庭に採りに行ったりして飾ると3時間も掛かってしまう。
特に、蔓ニチニチソウの葉っぱを採って、正面に敷き詰めるので、2人で1時間かかった。
そんな、蔓ニチニチソウが、歩く所がないような雑然しているありさま。。。
主人が一生懸命、敷き詰めています。
私はこの笠地蔵の後ろと前をカーテンのように敷き詰めました。
では、飾り終った展示室のようすを見て下さい。。。
入口を入ると・・・
お地蔵さまの笠作り [仕事(焼物・美術工芸)]
19日(水)~21日(金)まで展示替えのため、展示室お休みします。
お地蔵さまからの「秋の贈り物」展
22日(土)~30日(日)
お楽しみにね
お地蔵さまと言えば、「笠地蔵」。。。
笠地蔵にするために、リアル感を出そうと、本物の笠に近い傘を作ろうと思った。
3年前にも作ったけど、自分で考えて作ったのに、作り方忘れてしまった。
それもほとんどどんな風に作ったか、思い出せない。
材料は100均で、探して作ったという事だけは知っている。
何種類かの箒を買って・・・
昨年も作ろうと試みたが、作り方を考えているうちに時が過ぎて、やらず仕舞いなった。
「大皿も壊れたので、今年は絶対作らなくては」と奮起して頑張った。
こんな感じで、箒を短く切って、植毛する感じでボンドで張り付けていった。
たったのこれだけやるのに、考えながらやったので2日も掛かってしまった。
いいんだろうか ただの付属品なのに・・・こんなに時間掛けて・・・
と思いながら、ここでもお金にならない仕事をしている。
でも、お地蔵さまには、絶対重要なアイテムよね
やったぁ~出来上がり~
お地蔵さまに被せて、「似合う」とほくそ笑む。。。
やっぱり出来上がると満足
もう一つのお地蔵さまが被っている赤い帽子も作っている。。。
お地蔵さまには赤い帽子も、傘も、とっても似合うよね
落ち込んだもう一つの理由 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は青森で36度を越えた。。。 信じられない
たぶん今年の最高気温です
沖縄で29度なのに、青森が36.1度ですよ おかしくないですか
9月の・・・それも北国の青森ですよ 何かが狂ってる感じがしてならない。
それでも、明日から徐々に下がって来るらしいので、「今日我慢すれば」と自分を励ます。
でも、後2か月もしないうちに雪が降るんですよ
それじゃぁ~秋がないじゃないですか
暑い夏と、寒ーい冬、雪に埋もれる。。。冬を考えただけでもぞっとする。
昨日はみんなからの励ましのコメント、アドバイスで、
「こんなに私の存在を認めてくれる人がいるんだ」と感じる事が出来、
意志を変えず、これからまた頑張れそうな気がして来た。
有難いコメント有難うございます。
虫でも落ち込んだけど、朝、展示会用のメインの大皿が二つとも壊れてしまった。
2つしか作ってなく、これに思いと時間をかけただけにショックでショックで・・・
まずは素焼きで、割れていて、本焼きまで行かなかった
もう一つは、大き過ぎて、窯に入らず、無理やり削っても入らず、斜めに入れた。
苦労して窯詰したのに、焼き上がって窯を開けた途端、爆発していた。
空気が入っていたんだと思う。。。
大きさがどちらも50㎝くらい。
普通は、素焼きするのだが、これぐらい大きくなると素焼きで、冷め割れする。
素焼きすれば、色を付ける前に爆発するので、色付けの無駄時間を取られない。
だから、生のまま、慎重に色や釉薬を着けて焼いた。
大皿は割れるリスクがかなり大きい確率50パーセント。
それにしても、空気が入って爆発させるのはプロらしからぬことである。
それだけに、反省と情けなさが募って来るのだ
きっと、取り組み方に甘さがあったんだなぁと・・・
畑ばかりやってたので、今回、作品も少ないし、メインが壊れて、圧倒させるものがない。
「自分が作品展より、畑にかまけていたから神が罰を与えたのだわ」
と思ったら、反省と落ち込みと悲しみと情けなさで混沌と何とも言えない気持ちになった。
そればかりではない。
ミニトマトが余ってしまい、どうにか保存する方法はないかと考え、ネットで検索した。
もちろん、冷凍もしたが、冷凍庫が溢れかえって入らない。
同じ冷凍するのでも、ドライトマトにして小さくしてから保存しようと、いっぱい作った。
それが4日目にほとんどかびていたのだ。(これは後で、また写真付きでブログアップ)
あんなに手間暇かけたのに・・・と思うと、虚しさだけが残った。
せっかく作ったのに、かびて、みんな捨てる。
かびが恨めしい。。。
ここ数日、こんな事ばかりが続いたので、
無駄な時間だけを費やしている自分が嫌になったのだ。
自分のドジな存在だけが浮き彫りになり、情けなくて情けなくて・・・
でも、ブログに書く事で、
「こんな私の存在を認めてくれてる人がいるって思えたら、また頑張ろう」って・・・
今までの反省を踏まえて、やるしかないでしょう
と、思い、明日から展示会準備、頑張ります
秋の展示会のDM出来上がり。 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日の朝も雨・・・3日目。。。
今までずっと降らないで困っていたのに、どうして降り始めるとずっと降り続けるのだろうか
朝も5時は暗くて、5時15分でないと外に出れなくなった。
それも日に日に、速度が増すように、日が短くなる。
朝の秋の虫の声高なこと・・・秋なんだなぁ~と感じる。
なのに、暑い 矛盾
きっと 確実に秋が訪れているのだから、急に寒くなるのだろう
もうそろそろ秋の展示会があり、気持ち穏やかじゃない。
DMを先月の終わりに作った。
畑も気になるし、仕事もしないといけない。。。焦る。。。
朝早く畑に出るので、疲れて早く眠くなってしまうし、夏の疲れが出てる感もある。
でも、そんな事は言ってられないぞ
今回のDM、絵柄面
切手面
DMの住所を張って、数えてたら、ハガキの流れが綺麗で、写真をパチリ
今までどうして、気付かなかったんだろう
後10日・・・焦ってばかりいないで、頑張ります
近くの人は見に来てね
保育園陶芸教室 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は雨予報だったのに、パラパラでほとんど降らない。。。
もっと降ってほしい
それでも、30度行かなかったので、黙ってても汗をかくという事はなく、過ごし易かった。
久しぶり・・・ こんな時が数日続いてほしいが無理
来週も雨降らず、30度越えらしい。。
それなのに、青森って、いきなり寒くなるんだよね
今日は、今年最後の保育園の陶芸教室。。。
4歳児さんは、動物の皿作り。。。
好きな動物の絵を書いて来て、それを傍に置いて作る。
自分の作りたい物を心変わりしないように・・・
そして、私が何を作りたいのか、わかるように・・・
とっても大切な事で、一昨年からこうしたら、子供が「わからない」と言わなくなった。
真剣な顔も素敵だが、作り終わった後の満足顔も素敵。。。
5歳児さんは立体の動物作り。。。
この立体が意外に難しく、特に女の子(人)が立体作りに弱い。
平面的に作ることは出来ても、立体的に考える事が難しいらしい。。。
30年以上教えてて思ったのだが、4歳くらいから、その傾向は表れる。
きっと女脳、男脳の違いも少しあるのかなと・・・
立体動物を作る時は、頭からではなく、全体を頭に入れながら、体、足から作って行く。
そして立っている状態を作ってから、頭を作り、その後、しっぽなどの付属を付ける。
要するに全体を想像しながら、いろんな角度からみて、仕上げて行くのである。
子供の時から、こういう訓練をして置くと、きっと将来、いろんな場面で役に立つのでは
そんな5歳児さんの嬉しそうな顔。。。
「私、粘土で作るの大好き」と・・・お隣の子とおしゃべりしながら作っていた。
こんな何気ない会話が、私の心に、潤いを与える乳液のようにじゅわぁと滲みわたる。
「嬉しい なにげに言ってる事が何よりも嬉しい」
上手に作る事だけにこだわるより、単純に「好き」というのが、一番の基本だと思うから・・・
何気ない子供の言葉が、キラキラ輝いている宝石のように感じた。
中学生職業体験2日目 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日も暑いです もう明日は9月になる。 なのに、どんどん暑くなっている感じ
雑草は秋に変わって来ているのに・・・ 暑さは加速してる
私は毎日10時までは草取りをしてるので、中学生も9時に来ても、10時までは草取り。
1時間、暑い中、頑張っていました。。。
草取りは思ったより進んでいませんが、炎天下の中、暑さに耐えるのも修行でしょう
10時からは昨日の反省と質問・・・そして宿題点検。。。
作りたい箸置きのデッサンが宿題ですが、いっぱい書いて来た子もあれば、
断面図まで書いて来た子もいるし、あれこれ本当に一生懸命考えたという子も・・・
午前中は、昨日の続きの土混ぜ、土練り。。。
暑いだけに、かなりきつかったと感じたでしょう。
でも、用意して、指導して、一緒に子供たちの2,3倍練ってる、うちのスタッフが一番疲れたと思います。
午後は箸置き作りの予定なので、午前中で終わり。
中途半端の残りはスタッフが後始末のようにやらなければいけないのである。
午後は書いて来た箸置きの絵を見ながら、箸置き作りを楽しそうにやっていた。
今までの作業が肉体労働なので、一番楽しく感じた事でしょう
最後はご褒美のつもりで、土の感触を楽しんで欲しいから・・・
箸置き作りが終わって、最後に2日間の反省と質問を聞いたり、
私が仕事について伝えたい事、挨拶、自分磨きをしましょうと、話して終了した。
挨拶をして、帰る姿を見送る。。。
この4人の子供たちは、何かの縁に導かれて、私の職場に来たのだ。
どれだけ伝わったかは知らないけれど、せっかく時間を割いて指導したのだから、
少しでもこれからの人生にプラスになってくれればと、願って止まない。。。
中学生職業体験 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日も33度。。。あぁ・・・どうにか、この暑さ、治まってくれないだろうか
ずっと雨が降ってないから、畑に毎日水を掛けないといけない。。。
こんな暑く、仕事や畑が忙しい時期に、中学生の職業体験4人を受け入れてしまった。
中学生だから、そんなに出来る仕事はない。。。
出来る仕事を探すと、草むしりと土混ぜくらいなので、いつものようにそれをやらせる。
今回は初っ端から、中学生を怒ってしまった。
怒るという事は、いくら愛情があって怒ったとしても、気持ち的に気分は良くない。
怒られた方は、もっと嫌な気分かもしれない。。。
私の貰った書類は9時~2時半と書いてあり、
9時前に、看板の下に4人いて、なかなか仕事場に入って来ない。
待つこと20分。。。私が迎えに行くのも変だと思い、じっと我慢した。
やっと入って来たかと思ったら、挨拶がきちんとはっきりと言えない。
遅刻し、挨拶をはっきり言わないことに腹が立って来て、まずはその事を怒った。
そしたら、子供たちは怖がって、一人は泣いてしまった。
説教してる間、反省してることもあり、ずっと泣いていたので、可愛そうになって来た。
でも、やっぱり教えなければいけない事、伝えたい事はしっかりと言おうと・・・
でも、一番は学校に責任がある。指導者の問題だと私は思った。
私が伝えられている書類の時間と、子供たちに伝えれている時間にズレがあったのだ。
子供たちには9時半~3時になっている。
だから遅刻したのではなく、早く来過ぎて、時間調整してたのだと思う。
挨拶の問題は、きっと私が怖い顔をしてたので、気の弱い子たちで、言いにくかったのであろう。
怒って、可愛そうな事をしたが、それでも、挨拶や仕事への取り組み方などを、話して聞かせた。
自己紹介や、焼き物についての説明、2日間の仕事の予定を話し、仕事に取掛かる。
午前中は草取り。。。
暑すぎる。。。 一番暑い中、草取りをさせたくはないが、仕方ない。。。
私も一緒になってやった。(私は朝からやっているが・・・)
怒った後だけに、本当にキツイ仕事場だと思ったに違いない。。。
「きっとはずれな所に来てしまった」と思ってるに違いないと思いながら、
子供たちの近くで草を取りながら、話しかける。
少しでも、「怖い人じゃないんだよ普段は優しいんだよ」とアピールしながら・・・
怒った罪滅ぼしと暑いのとで、12時予定のお昼休みを10分前に早めて入った。
暑いので、食後のデザートに4本の棒アイスを差し入れ。。。
「私は愛情を持って叱ったけど、今の子供たちに伝わるだろうか」と心配しながら・・・
なんか、お母さんのような微妙な気持ちで、怒ったり、なだめたりで複雑な胸中である。
それでも、素直に言われたことをこなそうと頑張っている姿を見て、安心した。
午後は、土練り、土作り。。。
慣れない仕事を3時までやり、帰りは元気な挨拶をして帰った。
明日、一日、元気な顔と挨拶で乗り切って欲しい
2日間で少しでも、仕事というものを理解して、仕事の厳しさや責任感を学んで欲しい
そして、将来の仕事を見つけるのに役に立って欲しいと願う。
縄文土器の野焼き [仕事(焼物・美術工芸)]
今日も気温が33度位あり、本当に暑かった
そんな暑い中、吉本のお笑い芸人キューティーブロンズさん達が作った縄文土器を焼いた。
まずは昨日、主人が土器焼く焼き床を、畑の前の草の所に丸く作って置いた。
今日は、テレビ局と県の広報とテレビ撮影が2つ入っている。
お二人が土器を焼く場所に運んで来て、並べておしゃべりするシーンから・・・
その後は、焼くために、火を起こさなければいけない。
こちらはマイギリ式の火起こし。。。
こさぶろうさんが初めて火起こし体験に、とても苦労していた。
煙が出るが、火が起こるまではいかなかった。。。
そして、こちらは火打ち石をこすり合わせて、一瞬の火が下の黒い布に落ちる。
そして、それに息を吹きかけ、火を起こす方法。
これは意外に早く火になり、薪へと移す。
火床の周りに縄文土器を置き、少しずつ火に近づけて来る。
時々、火の当たる位置を変えるため、土器を回してやる。
熱そうに回しているお二人さん
こうして何時間か野焼きして、火を止め、冷ます。。。
そして、冷めた頃、またテレビ局と共にお二人が来て、仕上げシーンを撮って行った。
先川さんとこさぶろうさんの縄文土器を手にして、嬉しそう・・・
こさぶろうさんの喜びの顔。。。
こうして暑い中、縄文土器の野焼きと撮影が終わった。
明日、お二人さんはしじみ貝を採りこの土器を使って、しじみ汁を作って食べるそうです。
楽しみなようでもあり、ドキドキでもありますね
最後に握手をしてお別れしましたが、お二人と2日間過ごせて、楽しかったです
「これからキューティーブロンズさんも頑張って下さいね応援してます」
プチ縄文体験 [仕事(焼物・美術工芸)]
先月、吉本のお笑いキューティーブロンズのお二人がむつみ窯で縄文土器を作った。
今度は29日にそれを野焼きし、その後、その縄文土器を使って縄文体験をする。
という企画なので、「土器でお湯を沸かして煮炊きするのにどれぐらいで出来るのか」
と、事前に主人が庭でやってみた。
縄文土器に水を入れ、薪を縄文土器の周りに置き、火を付けて燃やす。
沸騰して来たところです わかりますか
意外に早くお湯が沸いて来たので、その中に私の作ったジャガイモを茹でてみた。
結構、火力が強いのか、すぐゆで上がった。
私の作ったジャガイモがゆで上がり、暑い中、「ハフハフ・・・熱~い美味しい」
言いながら、美味しくいただきました。
品種の違うジャガイモ。。。キタアカリ
シャドークイーン、この状況で食べるには、意外に不気味
30分位のプチ縄文体験だけど、いつもと違う日常で、キャンプ気分でとても楽しかった
今の炊事は下から火を当てるけど、ストーブのようなものがないので、
土器の周りに薪を置き、周りから熱を加えて行くのだが、それでも十分大丈夫なんだぁ~
やっぱり、実際体験するって、とてもわかりやすい
野焼きは、火起こしからやるので、もう一手間が掛かるけど、ちょっとワクワク
作品引き渡しと野菜やさん開店 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は暑かったぁ~ むしむしとして、風がなく、朝から暑かったけど、
昼間はこの夏では一番というくらい暑く感じた。
今日は作品引き渡しの日で、大勢の人が来るので、一日野菜屋さんを開いてみた。
一人では野菜が少ないかな?と思ったので、陶芸教室に来ている畑友達とやった。
何となく、店らしくなってるでしょう
品揃いは、カラフルトマト、カラフルジャガイモ、かぼちゃ5種類、ピーマン3種類、
万願寺唐辛子、オクラ、パプリカ、なす4種類、キュウリ、ズッキーニ(緑と黄色)、
ミョウガ、空芯菜、サンチュ、空豆、トウモロコシ(ピュアホワイト)などです。
一番人気はミニかぼちゃのプッチーニ。。。
もちろんレシピもちゃんと印刷して添えて、調理が簡単で美味しいし、可愛い
試食に生で食べれるトウモロコシと枝豆を置いたら、あっという間に完売
美味しさがわかると買ってくれる。
それって、ほんと嬉しいね
という具合で、完売ではないが、あんまり残らず売れたので嬉しい
何よりも、朝3時に起きて、値段を付けたり、収穫したり、
袋詰めしたりしたのが無駄にならないのが、何よりも嬉しい
それとこれから、野菜の紹介の配信メールのようなものをやりたいので、
本当の野菜好きの方と出会えたのが、一番の収穫である。
安い野菜ではなく、私と同じ気持ちの「安心で美味しい野菜」を求めている人がいる
という事がわかり、そういう方と接点を持てた事が何よりも良かった
これから・・・来年・・・と長いおつきあいをして行きたいものである。
作品を受け取った子や兄弟、家族の嬉しい表情をご覧ください。。。
嬉しそうな顔を見ると、「やって良かった」と、今までの苦労が報われる思いです。
今日は早くから起きて、休む暇もなかったので、ビールでも飲んで、早く寝ます
いやいや・・・ビールを350ml、1本飲んだだけで、すぐ眠くなるのです。。。
気持ち的に美味しいビールになりそうです
夏休み陶芸教室作品、焼き上がり~! [仕事(焼物・美術工芸)]
夏休み陶芸教室の作品が焼き上がった。。。
どれも甲乙つけがたい、オリジナルな作品ばかり。
心のこもった作品がズラリと並ぶ。。
その中から、少しだけピックアップして載せたいと思います。
男の子はカブトムシが大好き
そんな元気なカブトムシを2種類、いろんな角度から撮ってみました。
なんか、今にも歩き出しそうだね
あのトウシューズも出来ました。。。
履いて、踊ってみたい
写真入れ
昨年も夏の虫を張り付けて、写真入れを作りました。
今年は愛犬を張り付けたようです。愛犬を囲んだ家族写真を入れて飾るのかな
マグカップ
カップの中になにげに入っている、ちょっとしたワンポイントが可愛いマグカップ。。。
お皿が舞台になっているピアノリサイタル
ピアノを習ってるのかしら とっても可愛い
夏バージョンの壁掛け
見てると、この夏の思い出が蘇って来ます。
マグカップ
裏と表の絵が違って、毎日楽しみながら使えそう。。。
魚皿
とっても実用的で、食卓にあると嬉しくなるマイ魚皿。
爽やかなお魚の模様がとっても素敵
鉢(どんぶり)
子供の発想、色使いが生かされた可愛い鉢。。。
何を入れて食べても楽しくなりそうな鉢である。
その他にも、オリジナルな作品がズラリあり、素晴らしい
眩しいくらいだ
ホームページに陶芸教室の感想と、
作っているようす、顔、作品を乗せましたのでぜひ見てください
感想の中には、「大きくなったらこの仕事がしたい」という子がいて、嬉しかった
むつみ窯へようこそ http://www.mutumigama.com/
2012年の夏休み陶芸教室も、6月から案内チラシの印刷用意から始まり、
この3か月近く、いろんな仕事があり、作り、絵付け、焼き上げ・・・
あと、明日みんなに作品を手渡す。
その後市内の小学校にお礼と陶芸教室のようす、感想を書いたのを送って終わりです。
この3か月間、追われるように時が過ぎて行った・・・
夏は畑や庭の世話があるので、本当に時間の経つのが早く感じる
まるで新幹線に乗って人生を走っているように・・・毎日が過ぎて行くのだ。
秋の虫の鳴き声が聞こえて来出したが・・・
まだまだ、もっと夏を楽しみたい
夏休み陶芸教室絵付け [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は暑い
昨日、一昨日と30度越えてなかっただけに、今日の暑さは眠気を誘う。。。
私は絵付け指導より、展示室でお留守番役をしてた。
お留守番しながら、感想文を読んでパソコンで打ち始める。
その感想を読んでて、絵付けが楽しみだといろんな子が書いてある。
焼き物は作る楽しみ 絵を書く楽しみ 見る楽しみ 使う楽しみがある。
時々、写真を撮りに絵付けの方に行く。
みんな真剣な顔でやっている。
そんな絵付けの様子をご覧ください
みんな良い顔してるね
吉本お笑いコンビ縄文土器に挑戦! [仕事(焼物・美術工芸)]
これは青森の縄文遺跡を世界遺産に登録のための企画。。。
青森に住みます芸人、「キューテェーブロンズ」が縄文土器に挑戦しました。
キューテェーブロンズは、こさぶろうさん(弘前市出身)と先川栄蔵さん(東京都出身)のコンビ。
お二人は今日一日、縄文人になり、縄文土器作りに汗して頑張りましたよ
私はテレビを見ないタイプなので、あんまりお笑いの事も知らず、
実はキューテェーブロンズも初めて(お二人さん、ごめんなさい)
でも、縄文土器作りを指導しながらお話していたら、とっても気さくでいい方たちです。
この今日作った縄文土器は来月の末、野焼きをして、これを生活道具にして、
「縄文生活を1週間体験する」という企画なのです。
まずは30㎝の大きい煮炊きする、鍋の役目をする、縄文土器を作った。
これは背が高いから難しいのに、真剣に取組み、なかなかの作りである。
こさぶろうさん、口を締め緊張感が伝わってきます。
先川さんもタオルを頭に被り、気合入ってます
土器にも、二人の個性がきらり
次は、作った食べ物を入れる、鉢。
そして、皿。。。
一人3個ずつ作り、これで食べる方の容器は全部完成
作った作品をご覧ください。。。
素晴らしい出来上がりです
3人分ありますが、左から県庁の方、先川さん、こさぶろうさん
この縄文土器は来月の終わりにむつみ窯で野焼きします。
その後、狩猟して食べ物を調達し、煮て食べるらしいです。
寝るのは竪穴式住居。。。
どんな生活になるのか、楽しみです
今日は、青森にしてはとても暑い日で、汗をかきながら3個も作るのは大変だったと思います。
それでも、作り終わった時の満足げな笑顔が印象的でした。。。
「とても楽しかった」とツイッターでも呟いていた先川さん
縄文土器作りを楽しめるんだから、きっと縄文生活も楽しめるような気がします。
ボケと突っ込みが何も知らない私でも風貌から滲み出るお二人。。。
なかなかの名コンビです
そんな青森県の大使でもあるお二人をこれからも応援したいと思います。。。
そして、縄文遺跡、世界遺産になるために、むつみ窯も応援して行きたいです
夏休み陶芸教室3日目終了 [仕事(焼物・美術工芸)]
夏休み陶芸教室も作りの部の前半3日間を無事終了しました。
今度は今週の土、日曜日。。。
雨も降らず、暑くもなく、天気にはとても恵まれ、ラッキーでした。。。
今日は昨日の夜の内に昨日の作品分の点検と直しをして、
はんこ押し(グループごとにハンコを変えて、わかるようにしている)をしたので、朝、畑に出た。
明日は陶芸教室がないので、明日の準備もしなくていいので、スタッフは早めに終了。
私は、6時過ぎまで今日の作りの点検、直し、はんこ押しがありましたが、
それでも昨日よりはずっと体が楽です。 いやきっと一息つける嬉しさがあったのかも
今日の陶芸教室のようす。。。
真剣な顔の制作風景。
お母さんも頑張ってます
出来上がって、にっこり
作品が作り終えた後は、必ず感想を書いて貰っています。
そして、私が全部目を通し、その中からピックアップして文章まとめて印刷し、
教育委員会、青森市内の小学校全部に夏休み明けに配布、
そして、やってくれたみんなに8月19日の作品受け取りの日に渡します。
400以上の感想文に目を通し、まとめる作業も、とても大変なんです。
いつも感じる事は、多くの人が来るイベントがあるといろんなことに気を使います。
多くの人に接するので楽しい事もあれば、会話の中で嫌な事もたくさんあります。
ここ30年近く夏休み陶芸教室をやってて、勝手な人、自己中の親が増えてます。
今年は、予約しておきながら、連絡もなしに来ない家族がどの回にも必ずいる。
ドタキャンも多くなりました。
ドタキャンは困りますと言うと、逆切れされたりもしました。
早めに言ってくれれば、他の家族でやりたい人もやれたのに・・・と思うと悲しくなります。
何のための予約なのでしょう
以前はこんなに毎回のように勝手に来ないという事はありませんでした。
これも時代 約束は守るためにあるのです。
「私は約束は必ず守る。。。自分の言葉に責任を持つ。。。と言うのは当たり前」
と思って育って50年以上過ごして来ただけに、どうも理解しかねるのです。
親が傍で見てるより、一緒に隣で作って、
陶芸の難しさ、楽しさを味わって同じ空気を共有してほしい
と思い、親子でやることを勧めています。
親だから・・・子供だから・・・ではなく、同じ目線で、物作りを楽しんで欲しいのです。
自己中な親御さんほど、子供の作品を奪って自分流に作っています。
子供はボォ~としてるだけ・・・
「誰の作品なのでしょうかやりたいなら自分で参加すればいいのに・・・」
と見てて、腹が立ちます。 子供だって、可愛そうです。。。
「これでは小学校の先生は大変だわ」とモンスターペアレントがわかるような気がしました。
と、ちょっと愚痴りましたが、素敵な家族もお母さんもたくさんいますよ。。。
いや、そちらが大半なのです。
そして、何よりも毎年来てくれる子供の成長が目に見えるのが楽しみ 体的にも、心も・・・
そんな成長を目の当たりにすると、自分が年を取ったんだなぁ・・・って感じます。
もう同級生の孫ちゃんが来るような・・・ それ位、年月が経ってしまったらしい
私も疲れるわけですよ。。。
夏休み陶芸教室2日目 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日も一日朝早くから夏休み陶芸教室に掛かりっきり。。。
朝4時から夜7時まで働いて、さすがにクタクタ・・・
幸いに気温は25度以下なので過ごし易く、助かったような気がする。
今日は朝から、前日作った人の作品の点検と直しをして、午前、午後と陶芸教室ツーラウンド。
その後、明日の準備と今日作った人の点検と直し。
という事で、作っているようすをご覧ください。
今日から夏休み陶芸教室 [仕事(焼物・美術工芸)]
夏休み陶芸教室が今日から始まりました。。。
それでも、やっぱり4時に起きて畑に行ってしまう私。
ただ教えるだけではなく、準備、受付、車の誘導・・・・
午前の部が終わると、後片づけてと次の午後の部の準備とおにぎりをほおばるだけの忙しさ。
終ると明日の準備と次々と仕事が待っている。
疲れているのに、また暗くなってなければ畑に行く。。。
という具合で、もう疲れ果ててしまいました。
明日も、明後日もツーラウンドずつ、陶芸教室があります。
それでは、今日のようすをご覧ください。
みんな真剣に取り組んでいます。
どんなに疲れていても、真剣にやっているまなざし、姿を見ると、
教えている私も頑張れます。
特に今日は主人が朝調子が悪く、眩暈をしてたので中断しないかと、ハラハラ、ドキドキ
なんとか無事終えた事を感謝しながら、明日も頑張りたいと思います。
前半は月曜日までなので、それまで皆様の所に訪問できなく、ごめんなんさい。
親子陶芸 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は忙しかった というより、朝が慌ただしかったのかな
4時半に畑に行き、ズッキーニ、カボチャの受粉をして、野菜を収穫。。。
野菜を洗って、お店に持って行けるように準備して、途中配達。
その足で、五所川原の保育園に車で直行でした。
忙しいけど、スムージーや朝食はしっかり摂りましたよ
今日は5歳児さんの「親子陶芸」。。。
お母さんと楽しそうにやってます。
お父さん、お母さんお二人が来て、家族合作かな
いやいや。。。お父さんは写真、ビデオ係。。。(にっこり)
お父さんも娘ちゃんも、楽しそう・・・
双子ちゃんなので、3人で一つ。。。
仲良し親子が、とっても楽しそうに・・・それでいて、真剣に取り組んでました。
そんな様子をご覧ください。。。
いつもなら、子供さんだけが飽きて遊んでいる子が必ずいるのですが、
今回は、親御さんも子供さんもみんな熱中しているようずが、ありありと窺える。
バックミュージックでも流して、テレビドラマに採用出来そうな、とても良い雰囲気でした。
こんな素敵なひとときの中に浸れた私は幸せ者。。。
きっとあの中にいたみんなが楽しい気持ちでいたのではないでしょうか
私や保育園の先生のサポートがほとんどいらなかったのは珍しい。。。
それだけに家に帰って来て、作品を点検したら、直しがほとんどなかったのでした。
真剣って、形に表れるものなのですね。。。
中学生職業体験2日目 [仕事(焼物・美術工芸)]
職業体験2日目に入りました。。。
今日は大雨。
中学から歩いて、30分かからない。
「バスで来ても20分位かかるのだから、バス代勿体無いから歩いた方がいいよ」
と昨日、言っておいたら、大雨の中歩いて来た。
素直な子たちである。
朝のミーティングは、昨日の反省と気付いた事を一人一人言って貰った。
やはり、作る作業より、それ以外の作業が多いのに驚いたと感じたようだ。
今日は昨日の残りの土の続きと、新たに黒の土作り。。。
昨日の土を土練機に入れる人、顔料を量る人、土を量ると別れてやる。
量り終わると、みんなで土練り。
みんな汗を流しながら、真剣に取り組んでいた。
鉄を混ぜると赤くなるので、結構厄介なのです。
なぜかというと洋服に付くと染みになり、取れません。
赤い土の土練機係りも頑張っています。
ちょうど、いい感じに土作りが終わり、掃除をして午前中、終了。。。
午後からは、ご褒美の箸置き作りです。
4人でワイワイ話をしながら、楽しそうに作っていました。
「ちょっと、おしゃべりが多過ぎるかな」と感じながら、見守っていましたが、
きっと、それ以前の厳しい作業が終わったので、スラックスし過ぎたのでしょう。
そんな、楽しんで作った箸置き。。。
もっと作ったのですが、私がセレクトして2個ずつ焼いてあげることにしました。
最後に、お茶とお菓子を食べながら、2日間の職業体験の感想を述べて貰い、
「将来、何になりたいの」と聞いてみました。
それぞれみんな違いますが、どんな職業になっても、
この2日間の職業体験をこれからに生かして欲しいなぁと・・・
この2日間、カリキュラムを作って教えた私も、慣れない作業をした中学生もきっと疲れたはず
「2日間、よく頑張ってくれましたご苦労様でした」
話してると中学生って、素直でとっても可愛いかったです。。。
中学生職業体験 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日、明日の2日間は中学生の職業体験。
昨年に続き、同じ中学の2年生5人を受け入れる事にした。
家の子も、こうして他の仕事場で受け入れて貰い、勉強させて貰ったかと思うと恩返し。。。
子供は、家庭と学校と社会で育てるべきではないだろうか
決して、余裕のあるむつみ窯ではないが、やれるだけのことはしてやりたいし、
これから将来を担う中学生に、しっかりとした職業観や仕事の大変さをわかって貰い、
これからの自分の進むべき道を決める目安にして貰いたいと思う。。。
今回は女子4人、男子1人だが、今日は男子が具合が悪くなり来れなくなった。
学校まで来たのだが、具合が悪く顔が真っ青だったので、家に帰って休んで貰ったようだ。
まずは、「2日間の予定」
1日目・・・ ミーティング これからの予定・自己紹介・仕事について
(9時集合) 宿題(箸置)・・・明日までにデザインを5個書いて来る。
焼物に対するイメージ・焼物の工程・焼物の種類・違い
仕事や焼物に対して、質問
掃除・草取り
(12時~1時昼食)
粘土運び・粘土作り・一日の反省
(3時解散)
2日目・・・ ミーティング 宿題の点検・釉薬とは?
黒の土作り
(12時~1時昼食)
箸置作り・反省
(3時解散)
焼物屋さんの仕事は「物を作る。」と、いうイメージがあって楽だろうと、安易に考えやすい。
なので、予め、「草取りをしますから、汚くなってもいい恰好で来てください」と言ってある。
朝、自己紹介の時、「今日は何をすると思って来ましたか」と問いただしたところ、
みんな口を揃えて、「草取り」・・・だと・・・
「よろしいその覚悟で来たなら、しっかり頑張って下さい」と仕事を始めた。
みんなハキハキして、中学生らしく、とっても可愛い
ミーティング、質問や焼物の事をひとしきり話してから、
展示室に行って作品を見ながら、掃除。。。
ガムテーブ式のコロコロシートで埃をくっ付けて行く。。。
ガチャガチャ音がしなかったので、みんな気を遣いながら、掃除をしていたようだ。
私はただ、「掃除をしろ」と言ってるのではなく、作品をしっかり見ながら、
なおかつ、明日の箸置きのデザインを考えながらの掃除で、一石3兆を要求している。
中学生には難しいとは思うけど、少しでもそういう訓練が必要だと思う。
「言ってあげる人がいても良いのではないかしら」と・・・ 私がその役をしたつもり。。。
お昼までの草刈り1時間半の時間帯は一番暑かった。
やはり、中学生は草刈りはやり慣れてないみたいで、腰が入ってないぞ
と、そう思いながらも、暑い中を頑張ってやってくれた。
午後は20㎏入りの粘土20個400㎏を陶芸教室から仕事場に運んだ。
その時、陶芸教室から粘土を車に積み、仕事場に移動して来るのが遅かったので、
私に「走って移動しなさい」とカツを入れられた。
怖くなったのか、そこから行動がキビキビとなり、仕事に真剣さが表れて来た。
土練りの時も、みんな一生懸命汗を掻き、頑張っていた。
土練機係、土練り係、土を量る係と20分ずつローテーションしながら、いろんな仕事を覚える。
そこに先生が回って来て、「ここの職場が一番キツイね勉強になるよ」と励まされた。
そうかぁ・・・他の所はもっと楽なのね。。。
そういう意味では、一番仕事らしい仕事をした事になる。
私は、この子たちが、将来どんな職業についても、
「仕事とはこういう物だ甘くはないんだ」というのをしっかり、心に刻んでくれれば、
どんな所で働いてもめげないのではないかしらと思って、やっているつもりだ。
伝わるかどうかはわからないけど、愛情を持ち、全力を尽くしている。
それと、今回は女子が多いという事もあり、女性の職業観や自分というものをしっかり持って、
仕事、結婚、母として、充実した人生を送れる手助けに少しでもなってくれればと、
自分をさらけ出して、接して行きたい。
明日も元気な顔で、溌剌と仕事に来て欲しいものである。
今日は若者の体験陶芸教室 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日も陶芸教室でした。。。
大体が年配の方か子供が多い体験陶芸教室ですが、今日は若者・・・長男と同じくらいの年頃。
神奈川の大学の研究室の学生さんたち。
みんな手轆轤に挑戦
手轆轤を回して作っている表情は真剣そのもので、陶芸家のよう・・・
楽しんでいる姿をご覧ください
そして、出来上がった時の喜びの表情。。。
「大満足」だったでしょうか
最後にみんなで、集合写真。
この後、県立美術館や三内丸山遺跡と行くようだったので、
青森を思いっきり楽しんで行ってください
保育園陶芸教室 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は朝から忙しかった。。。いやいや今日もでしょうか(笑)
朝の収穫農作業・・・ 朝食・・・野菜配達して、五所川原の保育園に出張陶芸教室。
買い物して、帰宅。。。農作業。。。
でも、こうして元気に動ける事って、嬉しいね
4歳児さんと5歳児さんの陶芸教室。。。
4歳児さんは、おにぎりやおかず、デザートをいっぱい詰め込んだお弁当箱を作りました。
子供たちの真剣な顔、楽しそうな顔をご覧ください。
身近ないつも見てるお弁当の中身を題材にすることで、いつも見てるものを具体化する。
簡単なようで、意外に難しかったりする。
意識するって、とても大事な事
楽しそうに作りながらの子供たちの会話が、妙に面白く、ハマっていた。
一人の男の子が、「あっハエが飛んでる いやだなぁ~・・・」
女の子「窓から逃がしてやればいいんだよ」
男の子「そうかぁ~・・・お弁当作っているから、きっと美味しそうで来たんだな」と・・・
私「確かに・・・」
粘土だけど、子供にとっては、本当のような気がしてる。
そんな気持ちで作っている姿が、妙に可愛かった。
出来上がった時の嬉しそうな顔をご覧ください。。。
5歳児さんは、自分の顔のカバン掛け。
カバンを掛ける部分は家に帰って、私たちが付けるので、子供たちは自分の顔を作った。
子供たちの作っている姿。。。
どの子も、とても自分の顔に似てるんですよ
そんな自慢の作品と作者の笑顔をご覧ください。
とっても可愛いく出来てるでしょう
作品が出来上がり、子供たちから「先生、有難う」と言われた
久しぶりに数人の子ににっこりと「有難う」と言われ、嬉しくて、ほっこりした気持ちになった。。。
やっぱり、「ありがとう」は魔法の言葉だね
子供の頃はこんなに素直に「有難う」の言葉が言えるのに、
大人になるとどうして少なくなるんだろう
いつまでも、子供の時の素直な気持ちを持っていたいものです。。。
憎きカラスをやっつけろ! [仕事(焼物・美術工芸)]
苺の花も咲き、実が付き始め、赤くなりかけた3日前・・・
もう少しで食べられると楽しみにしていたのに、カラスに食べられてしまった。
頭に来る
そして、やったのがキラキラテープとCD作戦。。。
これをやった後にハウスの相談に来たアドバイザーの方から、
「釣り糸を畑全体に何段階かで囲うように張ると結構効果があるよ」と言われた。
これもやってみた
カラスをやっつけるためなら、何でもやってやる~憎きカラスめ
そして、今日の夕方みた赤~い苺
明日の朝、初収穫して食べよう 楽しみ
空豆の花が咲き始めた。。。
カリフラワーもそろそろ・・・
1個、初収穫
だんだんと収穫するものが増えて来たぞ
嬉しいな
父の日のプレゼント作り [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は浪岡の本郷公民館主催の「父の日にプレゼントするビアカップ」の絵付け教室があった。
対象は小学生。。。
いつものように方向音痴の私は道に迷いながら、何とかたどり着いた。
ちゃんと地図も書いて貰ったのに、どこかで間違えたらしい。。。
どこで間違えたかわからないまま、途中聞いて、辿り着くところが私らしい。。。(笑)
予め、絵付けをするためのビアカップを私が作って、素焼きをして持って行った。
そして絵付け用の絵の具の持って、注意事項を説明して絵付け開始
「何を描こうかな」と考える。。。
鉛筆で楽しそうに書き始める。。。
真剣に下書きに取り組む。。。
鉛筆は下書きしても1280度で焼くと飛んでなくなる。
その上に下絵付けで陶芸用絵の具で書いて行く。
みんなでがやがや楽しそう・・・
真剣に「絆」という字を書いてます。。。
みんなの真剣な顔・・・ 楽しそうな顔が・・・ 一番、私の仕事の励みです
みんなの書き上がった作品。。。
父の日までに上手く焼き上げるからね~ 待ってて~
きっと、お父さんは目尻が下げて、喜ぶね。。。