コーヒーポット [仕事(焼物・美術工芸)]
陶芸教室に通っている方が作った作品。
コーヒーポットとドリップ。。。
イラボ釉をかけて仕上げました。
ドリップは普通長丸だけど、これは丸い。。。
ドリップの紙を入れてみたけど、全然違和感がないものです。
今まで知らなかったのですが、それがわかれば、とても作りやすいわ
こうして一緒にやってると、陶芸教室の方に教えられる事も多いのです。。。
焼き上がりホカホカ(まるでたい焼きのようですね。笑)のポットで、ちょっとお借りして、
コーヒーを入れて、みんなで飲むことにしました。
出来上がり~
コーヒー、みんなで美味しくいただきました。
少しだけ最後の水切れが悪いので、次の挑戦は注ぎ口をもっと工夫するのと、
ポットのサイズをもっと大きくして作りたいと抱負を語っていました。
手作りのポットでコーヒーを入れる・・・素敵なコーヒータイムになりますね
私も教室の人に負けないように努力、勉強しないといけないわ
6月の保育園陶芸教室 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は朝は3時過ぎから、パソコンやったり畑仕事をした後に保育園の陶芸教室をした。
保育園は五所川原にあり、私は車の運転が苦手なのに朝早くから起きてるせいか、
1時間近くの車の運転が眠くて眠くて、きつかった。
行きは我慢できず、途中止めて5分目を閉じて休んだ。
帰りは歯医者の予約があり、我慢して運転したが、眠くて急ブレーキ2回もかけてしまった。
その度に、頂いたお弁当が下に落ちて、帰って食べようと思ったら、ぐちゃぐちゃ
もちろん見た目は悪いけど、汚くなっていないので食べましたが、せっかく美味しいのに残念
やっぱり私は乗り物に弱いんだよなぁ~・・・
毎回行く途中、北海道に続く新幹線工事(今は私の町内地区)の高架線の下を通る。
この新幹線が出来ると青森はまた廃れるのだろうかとちょっと心配。
4歳児さんの陶芸風景お弁当箱作り。
みんな思い思いに楽しそうにおかずや、おにぎりを詰めています。
陶芸は楽しい事が一番
そして、保育園の思い出の中に陶芸体験が入っていてほしいと願っている。
5歳児さんの陶芸風景自分の顔
(後で、こちらでかばんかけにしてあげます)
そして出来上がった顔を傍に置きながら、嬉しそうな顔。
どの子も似てるからびっくり
メガネをかけている子はメガネをかけた顔。似てるでしょう
自分で作った作品は自分で写した写真のようだ
生写真も良いけど、こういう自画像的な作品が残せるのも素敵だね
作っている姿や顔を見るとあんまり似てるので、他の保育士さんと思わず笑ってしまいます。
どの子も生き生きした顔だね ナイッス
保育園陶芸教室 [仕事(焼物・美術工芸)]
このところ、また開墾してるので、かなり体を使っている。
でも、快い疲れで、9時には眠くなり、10時までには寝るようにしている。
ぐっすり眠って、朝、4時ごろ起床。。。パソコンやって、外が明るくなったら、畑に行く。
今日も5時から7時まで開墾、農作業・・・
ご飯食べて、8時半保育園の陶芸教室のため車で出発。(運転時間約50分くらい)
9時半に着いて、3時間近く、子供たちに教えて、車で帰って来て、また午後から体験陶芸教室。
終わって、また7時半近くまで農作業。。。 真っ暗になってました
それでも全然苦にならないのはきっと好きだからでしょう
あぁ・・・ブログネタはいっぱい溜まってるに、書く時間がない。
コメ返しは、時間が出来た時、朝とか昼食の後、まめに書くように心掛けているが、
ブログを書く時には、もう眠くなってしまったりで、なかなか厳しい毎日だ
でも、やれるだけ頑張って書きますよ パソコンに向かっているこの瞬間も大好きだから
今日は保育園の陶芸教室である。
4歳児さんは、粘土の性質を知って、粘土遊びをする。
お店の商品を作って、お店屋さんごっこ。。。
お菓子屋さん、パン屋さん、玩具屋さん、ケーキ屋さん・・・
商品作り。。。 こんなにいっぱい作りました
さぁ お店やさんごっこの始まり~
行列が出来る人気店もありますよ
子供たちのやり取りが面白いです。。。
「いらっしゃいませ」と掛け声を掛け、売る方も、買う方もとても楽しそうでした。
私の今日の役目は、楽しく遊びながら、粘土に親しんで貰う。
そして粘土遊びを好きになってほしい 粘土の特性を知って貰う事
みんなクリアしたようで、私まで楽しくなりました
5歳児さんは、昨年やっているので、マグカップ作り。
1年違うだけでかなり真剣度が違います
見てください作っている真剣な様子。。。
こんな表情を写真撮れるのも私の特権かも
いろんな表情、真剣さが眩しく、素敵に感じます。。。
可愛いね 心和むひとときでした。。。
今年の新作・・・武者、桃太郎、鍾馗様 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は半端ない寒さだった
さすがに朝4時に起きても、雨は降ってるし、暖房をまだ使ってるのに寒く、農作業断念
だって、ハウスの準備は出来ても、植えられないし、外のソラマメの植え付けじゃ、無理だわ。
パソコンやって、眠くなったので、また布団に入った。
寒過ぎて、桜もほとんど咲いてないし、花見どころじゃない
でも、青森、弘前は桜祭り期間中なんです。
天気って、イベントをかなり左右するよね
北海道は雪が降ってるし、なんかすべて狂ってしまっている変な気候である。。。
それでは、今年の新作の桃太郎を紹介します。
大皿。こいのぼりに乗って、空を飛んでる武者、金太郎、桃太郎。。。
手前は大笑いしている、自信満々の桃太郎。
鬼退治の後の嬉しそうな桃太郎。
桃太郎大皿と笑顔の桃太郎。
武者。
今回は後ろの屏風も陶器で作り、渋く、刀、弓も粘土で作っています。
武者飾り皿。
鍾馗様。
今年初めて作った鍾馗様。
鍾馗様は疫鬼を退け、魔を除くといわれる神。
鍾馗様が、子供を疫病から守り、子供の健やかな成長を祈るのです。
だから、怖い顔をしてるのよ
大壺に花を飾ってみました。
毎年、いろんなアイデア、構想を考えながら作る、五月人形展。
今年で15年くらいになる(DMを出したのはここ10年)。
秋のお地蔵様の展示会から、加速しながら4回の展示会を熟して行く。
この頃は、展示替えの初日が、かなり疲れます。それも午前中は・・・
それを過ぎると、少し楽になるのですが、だんだん年に勝てなくなって来ています。
昨年のお雛様の展示会以来、一度も風邪をひいた事はなく、病院というと検診くらいです。
有り難い事です
私のような自営は体が資本なのですから・・・
これからも体に気を付けて、作品作り、野菜作りに精進したいと思います。
五月人形新作・・・金太郎 [仕事(焼物・美術工芸)]
やっぱり、この季節になると気持ちが違う。。。
外で畑がやれるのも嬉しい
そして、今年の五月人形が、「笑顔が源」なので、作った私も元気が出るし、
見てくださるお客様の笑顔が、私の一番の力になる。
来て下さるお客様が、口々に、「笑い顔がとても可愛くて、癒されるのよ」と・・・
なんて、嬉しい褒め言葉なんでしょう
そんな今年の五月人形の新作を見てください
今日は金太郎編。。。
金太郎の絵皿。。。(助かった大皿・笑)
他の金太郎の癒される笑顔を見てください
そして、そばに飾っている花も金太郎と共に癒されます。ご覧ください
花と共に、みんな金太郎の気分になってくれたかな
明日から五月人形展 [仕事(焼物・美術工芸)]
昨日、親知らずさんから、荷物が届きました。
断捨離した物で私が必要な物をいただきました。
お鍋や、スプーン、本などいろいろ入っています。
いらない人が入れば、それを利用したい人もいるのです。
という具合で、欲しいと言ったら、送ってくれました。
しかも、ねんりんやのバウムクーヘンと畑、仕事で愛用してるグローブも入っています。
これがとても重宝な手袋で、畑仕事には欠かせません。
有難うございます 嬉しいわ
今日の天気は、みぞれ、雪が降ってましたよ
そんな天候の中、今日で展示替え終わりました。。。
今回は半分だけお雛さまの後に五月人形を展示をしてたので、少しは楽でした。
一応3日、展示替えのために時間を取ったのですが、そのうちの1日は
ハウスのビニール張りをしたので実際は2日です。
さすがにハウスのビニール張りの日は朝から5時まで掛かったのと、雨の中やったので、
疲れてしまい、その後夜に仕事はやる気にならず、今日1日超スピード追い込みでした。
(ビニール張りのお話はまた後で)
そんな展示風景をご覧ください。
玄関を入ると・・・ そして玄関上から・・・
正面から・・・
正面左から・・・
気忙しかったけど、残業も1時間で済んだし、まぁまぁの時間で展示したかな
みんな笑顔になれますので、お近くの方はぜひ、見に来てくださ~い
五月人形展お知らせDM [仕事(焼物・美術工芸)]
そろそろ五月人形展の季節がやって来ました。
今日から展示替えに入りました。。。
この時期は種蒔き、苗作り、その他いろんな事で忙しいのだが、
もう少しで畑がやれるという張り合いがあるので、頑張れる
今回のDMはこんな感じになりました。。。
元気な笑顔がテーマです
端午の節句-2013-「元気が源」5月人形展
絵柄面
宛名面
拡大すると・・・
そして元気な笑顔の桃太郎。。。
金太郎と森の仲間たち。。。
元気な武者。。。
「元気いっぱっ~つ」
私も準備にこの意気込みで行きたいと思います
20日の土曜日からですので、見に来てください~
体験陶芸教室(初めての電動ろくろ体験) [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は忙しかったぁ~
午前中は午後の体験教室のための準備とお客様の応対。。。
あっという間に時間が過ぎてしまい、お昼ご飯抜きで、体験教室の時間になった。
でも、忙しいぐらいが、張り合いがあるから、元気溌溂
体験教室は、初めての人がほとんどなので、今までは手ろくろのみでやっていた。
今回はご家族で、「陶芸を楽しみたい」という事で、2週間前に予約をいただいた。
そして、「どうしても電動ろくろをやってみたい」という希望だったので、
私もこの希望に応える事にした。
そのために、入念に初めての人がちゃんと出来るように1週間前からマニュアル作りを始めた。
電動ろくろは、普段私しかやらないので後ろ向きで、まずそれをやり易い向きに位置を変える。
そして、私が横から手を出して教えやすいように工夫した。
自分でやるのと、横から手を出して教えながらやるのはかなり違う。
いろんな設定を考えながら臨んだ、今日の初めての電動ろくろ体験
電動ろくろ体験組3人、手ろくろでの手びねり組4人。
私は電動ろくろの方を教えて、主人は手びねりを教えて同時間で進行
小さい子もいたのですが、子供さんも一緒に楽しみながら和気合い合いの雰囲気だった。
赤ちゃんもおんぶしながら、パパは頑張って作ってました。
ママは電動ろくろに挑戦
電動ろくろでの楽しそうな体験風景。
手びねりの方は、忙しくて写真を撮れなかったのですが、上手く作っていましたよ
手びねりの方の作品。
そして終わって、みんなで記念撮影。。。
展示室の壁をバックに記念撮影。。。
みんな、楽しんで貰えたので、嬉しいです
家族で陶芸体験をして楽しんで貰い、思い出の記念の品が出来て、
それが普段の生活の中で使って貰える・・・なんか、とても素敵な企画ですね
初めての電動ろくろ体験教室で、私も楽しませて貰いました。
そして、こういうチャンスいただいた事に感謝です
私も、これを機会に、電動ろくろも体験教室に加えることが出来ました。
有難うございます 心を込めてしっかり焼き上げたいと思います。
素敵な家族に出合えて、幸せな気持ちにさせて貰った一日でした。。。
DM作り。。。 [仕事(焼物・美術工芸)]
昨日が15度もあり暖かかっただけに、今日は雪が虫のように空中に飛んでいたので、
とても肌寒く感じる。
暑かったり、寒かったりの気温の変化に付いていけないけど、
チューリップが芽吹いて来たり、雪が積もれないのは、もう春は確実に来てる
と、感じ取れる空気はとても嬉しい
五月人形展まであと20日。。。
まだ作ってる最中なのに、DMは作らないといけない・・・
少しだけ、急いで焼いて、何とか間に合わせた。
この五月人形展が、前回のお雛さまとの間が一番期間が短いので、とても苦しい
でも、反対にこの展示会が終わると、追われるように駆け足で走って来た展示会の作品作りから解放されるので、ちょっと嬉しい気持ちにもなる。
そして、畑がやれるようになるという気持ちが私に「頑張れ」
とエールを送っているような気がして頑張れそうな気がして来るのだ。
ご褒美のような感覚の畑への気持ち、野菜作りが今はとても張り合いになっています。
つい1週間前に作っていたもの・・・
スタッフが休みの日だったので、家の中で休日気分で作っていました。
やっぱり寒い仕事場で作っているより温かい家ので気軽に作っている方が楽しいな
DMは印刷から帰って来たら、アップしますが、無い作品の中でやりくりし、
一つの葉書大画面に纏めるのは、かなり苦労した。
最初の予定では、大皿(あの凍結した大皿)を載せるつもりで、作ったのですが、
やっぱり急いで乾かしたために4個中2個にひびわれが入ってしまった。
急いで乾かすと、なりやすいとわかっていても、やはり急いでいるので乾かしてしまう。
ひび割れして、「あぁ・・・またやってしまった」と落ち込んでしまうのです。
40年近くやっているのに情けない。。。
急きょ、写真撮りの作品を変更して、急いで絵付けして、焼いて・・・
と、萎えている気持ちを切り替え、DM作りまで辿りついて、その作業も昨日で終わった。
苦し紛れって、こんな事を言うんですよね。
そんな私のような気が焦り、早く孵化してしまった蛾が外に落ちていました。
今蛹から、成虫蛾に変わったばかりの色。。。
足を見ながら、そう思う。
なんで、こんな寒い時に孵化しちゃったかなぁ
血迷って、季節間違えちゃったんだよねきっと
これを見て、間違うと命取りになるのかぁ~・・・
って、少しぞっとしたり、自分を戒めたり・・・
「あと、もう少しでご褒美の時が来たり、桜が観れたりするんだから、頑張れ」
と、自分に言い聞かせて、妄想力を働かせている、今日この頃の私。。。
窯焚き [仕事(焼物・美術工芸)]
久しぶりにガス窯を焚いた。
電気の窯は月2回位の頻度で焚くけど、ガスの窯は還元焼成でないと焚かない。
なので、今回は還元焼成。。。(酸素の少ない状態で焚く焼き方)
この窯は私がお金を切り詰めながら生活し、貯めたお金でやっと買った最初の窯である。
なので34年、共に支え合い、仕事をして来た。
かなり古ぼけて、私の体と同じで騙し騙し使って、今に至っている。
いつも、春に焚くと冬の雪で、しっかり窯が湿っていて、結露や水蒸気が多い
わかっているが、今日の結露は尋常じゃなかった。
かれこれ、1年くらい焚いてなかったからだろうか
窯を置いているドアと壁の結露。
ドア側。。。
壁側(セメント)。。。
もちろん窓もすべてである。
びっくりしたのは、隣の仕事場の蛍光灯も・・・
そしてその結露の水滴が下の床に滴り落ちている。
手製のドアも・・・
時計までも・・・
普通であれば、700度くらいになると水蒸気がなくなるのに、
窯の煙突の所もびっしょりと結露して、水蒸気が煙のように出ている。
1000度になっても水蒸気が消えなかった。
1000度になると還元焼成にするために窯の調整を切り替える。
1150度・・・窯から火が噴き出てる。。。順調・・・
やっと水蒸気がなくなった。
このまま1260度まで温度を上げて行く。
窯場を含め、仕事場には、乾燥するという言葉がないのではないか
というくらい今日は水蒸気、結露を見た。
久しぶりにガス窯を焚いたから、嬉しくて泣いてたのかな
それとも、焚いて貰えなかった今までの鬱積かな
どちらにしても、もう私と同じで、かなり老化が進んでいる。
お互い頑張ろうな
粘土が凍った!悲惨な日。。。 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は3月11日。。。 あの忌まわしい東日本大地震があった日。
今日も、そんなあの日を思い出させるような事が起こった。
青森はみんなが知っているように猛吹雪が続いている。
写真を撮るのも嫌な景色。。。
今日の朝もそうだったが、今日の吹雪は風の強さと方向と寒さがいつもと違うらしい。
3月に入っているのに、吹雪続きで頭に来てるのに、気温が最低気温ー7.最高気温ー3(昼)
私はレギンス2枚ズボン裏起毛裏地のスキーズボンのようなのをはいて、
上は完全にモコモコの外の防寒着を来て、仕事場に行った。
水道は凍って、蛇口が回らない。。。もちろん元栓は閉めている。
なので、ストーブをつけて、お湯をかけると30分位で溶けて出て来た。
寒くて、体の動きが悪いのに、この天気でお客様は来ないしで、へこんでいた所に
また追い打ちを掛けるような出来事が起きていた。
私を東北人なので、忍耐強い方だ。
でも、そんな私が厳冬の中で、裸で水を掛けられるような気持ちになったのだ。
五月人形のデザインを考え、昨日は大皿を頑張って作っていた。
大皿2枚、中皿3枚と作り、かなり体力を使い、昨日疲れて早く寝てしまった。
全精力を使って昨日は一生懸命仕事したのに・・・
今日の朝、なにげに見たら・・・ひびが入っている。
ビックリしてよくよく見たら・・・全部凍っていた。
今まで、ここにおいてこういう風に凍った事は一度もない。ましてや3月。。。
確かに冬は気を付けないといけなく、それだけに「ここは大丈夫」
という所を見つけて置いている。 「それなのに、どうして」
どうも風の向きがいつもと違っていたらしい
向きが縦と横と違うと凍る位置も寒さの通り道も違って来るらしい。
きっと、2月の寒さと風の方向と3月風の方向が違うのかもしれない。
34年やっていて、初めての経験である。
あまりの打撃に落ち込んで、何もやりたくなくなった
「やってもどうせ」という、投げやりな気持ちと
凍ったおかげで、作った1日、土を元に戻す労力二日分、損した気持ち。
「五月人形制作を早くやらないと」という焦りが、増々やる気をなくさせる。
自然の事だから仕方ないんだけど、今日は喪失感でいっぱいである。
粘土が凍ると粘土の粒子の間の水分が凍り、溶けると全部バラバラに壊れてしまう。
だから、直しというのは絶対きかないのだ
そればかりか、そのばらばら粘土を作れるように粘性を持たせるようによく練る。
ああぁ・・・明日は陶芸教室で無理なので、明後日、また頑張って作らなくっちゃ
大物を作ると体力がいるので、この頃はかなり疲れるのよ
この頃つくづく青森が嫌になった
何もしがらみがなければ、雪のない地方に引っ越ししたいくらいだ
友達が、この2年間の雪がとても大変で、子供も東京の大学に合格したので、
退職したら将来的に東京に住むつもりでマンション買ったそうな・・・
それを聞いて、私もとても気持ちがわかった。
年を取ったら、とてもこの雪じゃ、お金と雪かき労力が掛かり過ぎるし、
どこにも出れなく、雪に殺されそうな気持ちになる。
それぐらい、悲愴な気持ちになった今日の出来事であった。
あぁ・・・3月11日って、どうしてこんなに嫌な日なんだろうね
展示替え・贈り物フェア [仕事(焼物・美術工芸)]
5日間お休みをいただき、お雛さまをしまったり、次の展示の準備をしてました。
お雛さまを展示するのも時間掛かるけど、しまうのも時間が掛かる。
いつもなら、次は贈り物フェアで、ガラッと変えるのだが、
今回は半分贈り物、半分その次の五月人形を展示した。
こうして置けば、五月人形の時、半分だけ新しいのを交え模様替えするだけで済むかなと・・・
どうしても人形物は数も多くなり、場所も取る。 そして、展示に時間も掛かる。。。
テーブルを出したり、しまったりを少しでもなくするために初めてこうしてみた。
そしたら、早めに五月人形買い求めに来た人もいいかも・・・という新しい試み
DMは新しいのを交えてからの日付けで出せばいい
さぁ~上手く行くか
この頃、年を取ったら、展示替えがかなり苦しい。。。
きっと、体が衰えて来たのと、数が多くなり展示にかなり労力が掛かるようになったからだろう
あんまりしんどくて、いつまで出来るか不安になる時がある。
今は展示替えも終え、気持ちもすっきり ほっと一息
と言っても、明日から五月人形を考えて作らなくていけない苦しさはある。
やっと終わった新しい展示を見てください
入口入って、すぐの展示。。。
正面奥。。。
入って左側。。。
ここは五月人形コーナーになっている。
いかがですか
展示が終わる頃、まりんとお父さんが散歩からの帰り展示室に入って来た。
まりんは、お父さんとの散歩がとっても嬉しそう。。。
ずっとお父さんの方を見て様子をうかがっている。
何かおやつを貰えると思っているのかな
その証拠にこの尻尾を見てください
動画でなくても、写真でフリフリ尻尾の嬉しさが伝わるでしょう
ほんと まりんは可愛いんだから (親バカ)
展示室展示替えのため、お休み。 [仕事(焼物・美術工芸)]
展示替えのため、3月4日~8日までお休みします。
次回は「贈り物フェア」です。
こちらも、どうぞよろしくお願いします。
陶雛展20年の歴史雛(後半) [仕事(焼物・美術工芸)]
昨日の続きで、陶雛展11年目~20年目の今回まで
DMも自分で作るようになり、だんだん派手になって来た。
11回目 「雛の調べ」
これは作っていた時に病気になり、2年がかりで作った一番思いが残っている雛。
12回目 「平安雛」
これは25㎝位の大きいお雛さまです。作った雛の中では一番大きい
13回目 「灯り雛」
ここからイラストレーターでDMを作り始めた。カメラはコンデジ。
14回目 「小さなお雛様」
15回目 「笑顔雛」ペコちゃん風
16回目 「雛遊び」
17回目 「桜あかり雛」
18回目 「楽しいうさぎ雛」
19回目 「雛宴」
20回目 「今年のお雛様」
今日で「ひなまつり20年史」は終わりました。
ずっと雪に見舞われて、何とも言えないドキドキの日々・・・
でも、そんな雪の中でもわざわざ見に来て下さった方々には、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
有難うございました。。。
明日からまた数日、片付けに追われる日々が続くと思います。
陶雛展20年の歴史雛(前半) [仕事(焼物・美術工芸)]
今日の吹雪はまた半端でない。。。
スタッフにも無理して時間に来なくていいよと・・・
風速35m~50m・・・半端ない風。。。
あぁ・・・結局3回あった土、日はほとんど吹雪だった。。。
そればかりか、主人は朝から吐き気とめまいで転げまわっている。
土曜日が荒れる事はわかっていたが、昨日は暖かだっただけに、この現実は冷酷だ。
いつもであれば、その年その年のテーマに沿って、テーマの雛作りを必死にこなしていた。
今年は20年の節目という事もあり、新作も作ったが、
20年を振り返って、その時の気持ちも思い出してみる。
20年と長くなると、どの作品がいつなのか定かでなくなる。(記憶力が鈍くなる年頃・笑)
今までみんなに送ったDMが頼り。。。
一回目は、計画的にやったわけでなく、次男がお腹に入っていて、
通常の仕事のろくろが出来なく、苦し紛れに考えた陶雛展。
DMも写真なしのとてもシンプルな文字だけのお知らせDM。。。(上右端)
2回目からは写真が入ったが、いまいちである。
その頃はデジカメも持ってなく、パソコンもやっていない。
写真は主人が写していた。
前半は10年目までをDMを見ながら、実際の雛写真を撮ってみた。
まだ、陶雛展を始める前に、お客様の要望に応えて作ってみた、26年前のお雛様。
5㎝くらいの小さい雛なのに、忠実に再現しようとしたため、手間と値段が合わず雛作りを断念。
私にとっては力作だと思っているけど、もう二度と作りたくないくらいの手間暇が掛かった。
それだけに、売りたくない作品でこれは孫にでもあげようかなと思い、売らない事にしている。
そして1993年1回目、「コロコロ雛」
素朴で良いじゃないか・・・と考え方を替えた。
コロンと石ころタイプ。(他にもいろいろ作りましたよ笑)
1994年2回目・・・「花入れ雛」・・・花入れと合体したタイプを考案。
中身を替えると五月人形にも使えるので、経済的。
1995年3回目 「津軽雛」
5段飾りで、こぎん刺しを屏風に取り入れ、青森を強調。。。
1996年4回目 「足出し雛」
ちょっとお茶目で行儀の悪いお雛様。
「こんな雛が居てもいいんじゃない」という発想。
1997年5回目 「庶民立雛 」
着物は赤い派手なものでなくてもいいかも 一般庶民もお雛様になりたいわ願望
1998年6回目 「超豆雛揃い」
雛の大きさが2㎝と小さい。。。ホタテの稚貝を台にして地元の捨てている貝を利用。
1999年7回目 「お膳雛」
お膳の上に雛を座らせ、前に3人官女。。。 古道具屋さんでお膳を買って、利用。
2000年8回目 「2000年雛」
お内裏様になだれ込む色っぽいお雛様。。。これは15㎝くらいの大きい雛。
こういう雰囲気はやっぱり障子でしょう(笑)
2001年9回目 「21世紀雛」
2002年10回目 「皇室雛」
誕生した愛子様を抱いている雅子様と皇太子様。
こんな感じで、10年を振り返ってみました。
パソコンでイラストレーターを使い、データを作り始めたのは13回目からのようです。
それまでは、DMも考えた割にはとってもシンプル。
明日の後半に続く。。。
新作雛 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日はとっても寒い一日で、雪がずっと降り続けていた。
今日は昨日取材を受けた新聞に載ったり・・・
昼にはこの前撮っていったのがニュースでオンエアされた。(1分位ですが・・・)
また、夕方NHK青森にお雛さまを持って行って、スタジオで収録した。
収録なので生ではないが、ほぼ生と同じ感じで、収録1時間後にはテレビで流れた。
気忙しい一日であったが、こうしてとりあげて貰えるって、嬉しい。。。
今年の新作雛。
大皿
今年の一番お気に入り。。。
青森のこぎん刺しを屏風に仕上げてみました。
この舞台、屏風などにかなり時間が掛かったのです。
仲睦まじく、雅楽を楽しんでいる様子を想像しながら・・・
バックを桜のちりめんに替えると、こんな優しい雰囲気にもなる。
その他、帯地のような生地で作った屏風もある。
新作を生み出す苦しみもかなりあるけど、イメージ通りに出来た時は本当に嬉しい
眠いので、お風呂入って寝ます。。。
明日に続く。。。
初節句のお客様 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日の可愛いお客様。。。
初節句を迎えるみわちゃんです。
手まりがお気に入りで、二つ持って遊んでいます。
友達のお孫さんで、今11か月。。。
歩いているし、体も丈夫でしっかりしています。
抱っこさせて貰ったら、ずっしりと重かったですよ。
赤ちゃんって、ほんと可愛い無条件に可愛い
こういう子を見ると、私も孫が欲しくなっちゃうよぉ~
自分の作ったお雛さまで初節句をお祝いして貰える事が、とっても嬉しい私。
みわちゃん、すくすくを成長してね
私のストレス解消法。。。緑を見ること緑を食べる事
窓辺に置いてるブロッコリーの芽。。。
緑の向こうは雪景色。
こまめに作って、こまめに食べてます(笑)
冬はこれしか出来ないんだもん
赤ちゃんもブロッコリーの芽もどちらも生まれて間もない
初々しい自然体に、とても癒されます
花とお雛様 [仕事(焼物・美術工芸)]
初日の今日はかなり雪が降っていた。
来てくれたお客様は展示室に入るなり、「雪で前が見えなかったぁ」と・・・
それでも足を運んでくれた事に有りがたい感謝の気持ちでいっぱいである。
午後には地元の青森放送とNHK青森のテレビ局もニュース取材に来てくれた。
寒い日でも暖かい気持ちになった展示会の始まりである。
昨日展示と共に花を飾った。
普通は雛祭りと言えば桃の花であるが、私は明るい春のイメージの桜が好きで、
必ず桜を飾る事にしている。
桜と共にレンギョ、サンシュを添えて・・・
昨日買ったのでまだ蕾で、後1週間もすればきっと華やかに賑わうでしょう。
(1週間したら、また写真撮るかも・・・)
自然の桜を屏風にして座っているお雛様
水盤の上に雛段
目の前の池の花を見て、楽しそうに会話しているお内裏様と雛のイメージを演出。
雛宴
お庭で3人官女の踊りとお囃子の演奏を楽しんでいるお雛様。
花入れ雛
桜花入れ雛(水盤型)
花を入れただけで、お雛様がより華やいで、より優しく見えてきます。
花は人を癒す効果があり、見た人も見られるお雛さまも優しく感じられて来るから不思議。
お雛さまには花がとても似合う。。。
何でも脇役って、大切ですよね
お雛さま、展示終了! [仕事(焼物・美術工芸)]
やっと今終了しました。。。 あぁ・・・疲れたぁ~
何とか終われて良かったぁ。
昨日も遅く、今日も遅くなりそうだったので、やっぱりクイーンよりキングだな
とまほさんから貰ったキングの封を開けて飲んでみました。
やっぱり大きさもキングだわ(笑)
私はいつもクイーンを6粒飲んでいるけど、今日はキングを4粒。。。
お蔭様で、なんとか体力を持ちこたえて、やり遂げることが出来ました。
さすがキング
展示室も、華やかに変身し、暫く私もお客様と一緒にお雛さまを楽しみたいと思います。
入口を入ると・・・
雛小物作り始まる [仕事(焼物・美術工芸)]
まだちゃんと並んではないが、そろそろ小物作りも合わせて作っていかなくてはいけない。
初期ははただ陶器でお雛さまを作るだけで、屏風も買っていたし、畳も買っていた。
20年経った今は、煌びやかにしたいためにいろんな工夫をして、かなり手を掛けている。
だからと言って、それが値段に凄く跳ね返っているわけでないので、
手間ばかり取られ、我が家の潤いに繋がってはいないのが現状だ。。。
アイデアが、ちゃんと自分に返ってくれば嬉しいのだが、昨今そんな世の中ではないのだ
スタッフと二人で内職のようにシコシコ作る。
頭を使って、手を使ってやる割には、それが実にならない仕事。
メインを引き立たせるための、ただの付属品なのだ
でも、「名脇役がいるから、メインが引き立つんだ」と自分に言い聞かせ、作るしかない。
周りを精一杯デコる。。。
これは原宿にいるお姉ちゃんたちと似てるかも・・・(笑)
とにかく作る時に、ここにこういう風にすると決めて、作るのだ
今度は、5色の糸を使って、センスの脇に付けるのを作る。
こんな感じに仕上がる。
お内裏様の後ろの帽子の裏にもう一枚長いのを付けるために、透明下敷きに和紙を張り、
それを象って切り、貼り付け、金糸に細い針金を入れ込み、巻き付け縛る。
もちろんデコも欠かせない。
そして出来たのがこんな感じ
「孫にも衣装」という感じで、ボケていた普通のお姉ちゃんがスターに仕上がるのだ
もちろん乗せる台は主人が建具屋さんになり、舞台に仕上げて行く。
これから、このつの粒々を雪洞に仕上げて行くのに、また一捻りしながら作るつもり。
屏風も着物生地を使いながら、作る予定で構想を練っているが、どうなることやら・・・
頭で考えるのと実際はかなり隔たりがあるから、何とも言えない部分ある。
あと二日。。。小物作り、頑張ろう
DM(案内ちらし)と雛への思い。 [仕事(焼物・美術工芸)]
いよいよ今週の土曜日、16日からお雛さまの展示会が始まります。
DMは今回A4の案内ちらしとお手紙。。。
こんな感じに出来上がりました。(もう発送済)
表面。。。写真をポチッとして大きく見てください
裏面。。。(ここだけで16個も写真を入れました。)
それだけに写真撮り、配置が大変でしたが、かなり華やかで出来て、20年に相応しいかな
A4で、いつも作るハガキサイズの4倍なので、作っている時大きさの感覚がない。
印刷して送られて来た時に写真の大きさに驚いたくらいです。
久しぶりにピンク攻めで、お雛様らしいDMになったかなと自分では満足
最近は作った陶器だけでなく、DM作りも私の作品気分になっています。。。
写真撮って、レイアウトして大変だけど、出来上がると嬉しい
そして、もう一枚のお手紙は・・・こんな風に20年を振り返ってみました。
私の雛への思い、懐かしい思い出
きっかけは、お客様から「陶器でお雛様作って!」と、言われた事。
と言われても、簡単にはいかず、一,二個作っては悩んで、のらりくらりと作れずにいた。
雛展の第一歩・・・二十年前(次男出産前)、お腹が大きくなりロクロがやれなくなった。
「体に負担が少ないお雛さまなら作れるかも?」と始めたのが陶雛展の始まりである。
私の雛作りの歩みは次男の成長の歩みと一緒なのである。
初回の雛展は、「お母さんが可愛いお雛様、いっぱい作ったの!見に来て!」と、保育園で長男が片言で話してくれたお蔭で、先生が全員来てくれ、盛り上がった楽しい思い出。
私には昨日の事のように蘇る。
しかし、二十年もの間、新しい雛を考えて作り出すのは至難の業。
和菓子を見ては雛を思い浮かべ、折り紙を折っては雛にならないか?と、考える。テーマを自分に課すれば新雛が作りやすいかも?と、常に頭の片隅に雛分野を常設しているから、私は雛作りが大好きなのかもしれない。
そんな私に、大きな危機が訪れた。
十年前の事である。雛を作っている最中、具合が悪くてどうしようもない。
眉間にしわを寄せながら、雛を作っていたが、とうとう耐え切れず倒れた。
病院に運ばれ、調べたら癌だった。入院、手術し、命の大切さを実感!
命あって、元気で仕事が出来て、お雛さまも作れるのだと・・・
まもなく復帰してその年は少なかったが、それでも主人、スタッフのお蔭で頑張って雛展をやれたほろ苦いが転機を乗り越えた、ほっとした思い出がある。
次の年、その時に作りかけたお雛さまを完成させ、自分の中の大作の雛となった。
大きな病気をした事で、「雛を作ることは、命を吹き込む事」と、ずっしり感じ取れた。
私にとって大きな収穫である。
手作りというものは、その作り手の思いが宿る。
可愛がって作ると素直に可愛い顔になる。子育てと同じなのだ。
そんな、可愛がって育てた二十年の歴史雛たちを私の思いと共に見て、感じ取っていただけたら、光栄です。
二十年の歴史雛を全部飾りたくてもスペースに限りがあるので、抜粋しながら、なるべく多く展示したいと今、思案中・・・
どうぞ、雛たちの成人式=私の雛作り成人式、その二十年の私の思いをご覧ください。
これもピンクの便箋です。
どういう訳か、年齢を重ねるとピンクが好きになるのよね
今、このDMのような華やかさになるように、飾り付けを一生懸命してます。
16日からですので、お近くの方は見に来てくださいませ
上絵付け大忙し。 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日の天気。。。大荒れ
風速30m近くあり、そんな強い風雪が家に容赦なく吹き付けて来る。
2階にいると揺れを感じるくらい、強い風である。
いつも覗く2階の私の小窓から見た風景。。。
見えないくらいに吹き付けて来る。
この1週間、雪かきをしなくてよい状態だったのが、今日の朝、外に出たら、
吹き溜まりの雪が凄く深く、展示室の壁に雪がくっついて雪だるま状態。
吹雪の中雪かきをしていて、稲妻が走ったと思ったら、いきなり雷が鳴った。
吹雪の時に雷が鳴るなんて、今まで経験した事あったかしら
時折、大粒のあられが吹き付けたり・・・という感じで、今日は物凄い天気だった。
明日もなのかしら 憂鬱。。。
仕事の方は、DMを出して、ほっとしてるまもなく、次が待っている。
やっと本焼きが上がって来ると、今度は上絵付けをして、もう一度焼く。
この上絵付けが、とても時間が掛かる。
お雛様なので、着物の模様があり、細かい作業なのでなかなか進まない。
やり始めて3日目。。。
この頃は下絵付け、上絵付けと絵付けばかりなのでやっぱり手に負担が掛かる。
それに、歩くことが少なく、足の筋力が衰えているのも自分でわかる。
運動したいけど、展示会前でずっとぶっ続けで座って仕事してるので出来ない。
運動するくらいなら、寝たいというのが本音だ。。。
後1週間。。。秒読みになって来て、焦りを感じる。
お雛さまなので、飾りつけに1週間くらいかかるのだ。
大丈夫かなぁ~・・・
屏風や雪洞の小道具作りもしないといけないし・・・
とにかく、全力を尽くすしかない。
こうしてブログを書いている時が、意外に癒しの時なのだ
何とか間に合うように頑張りたい
DM準備とまりんの寝姿 [仕事(焼物・美術工芸)]
昨日の夕方から主人と二人で、ずっとDMの準備してます。
窯を焚いてる事もあり、夜中の2時までずっとDMの三つ折り。。。
飽きるし、手が痛くなる。
やることは単純な作業ですが、1800枚となると時間もかかるし、忍耐入ります。
それもDMちらしとお手紙と2枚を3つ折りにして、透明な封筒に入れ、封をする。
そして、住所ラベルを貼って行く。
まだ終わってません。。。
きっと今日中に終わらないような気がします。
今まではハガキだったのですが、今回は20年記念という事で、封書にして、
写真をいっぱい入れた案内と、お手紙を入れる事にしたのですが、
900通の封書だと、予想以上に時間掛かるものなんですね。。。
(DMはまた今度に紹介します。。。)
今日はスタッフが休みで、家の中で二人でやっているのだけど、
主人は1階の居間でテレビ見ながら、私は2階の居間でテレビ見ながら・・・
昼間って、ろくな番組やってなくて、テレビショッピングがとっても多い。
テレビ、あんまり見ないのに、たまに見ただけで飽きちゃいます
あぁ・・・ ブログ書いたら、また頑張らなくっちゃ
そんな私が仕事してる前でまりんはずっと寝てます。
夕べは私たちに付き合って、2時過ぎまで起きてたので寝不足ぎみ。
寝ればいいのに、お父さんが階下にいて、2階の階段の所でずっと泣いてるのです。
「お父さ~ん 早く寝ようよ」と言ってるかのように「クンクン・・・クォ~ン」と・・・
何時間も・・・ 私が傍にいるのに私じゃダメなわけと嫉妬したくなるぐらいのしつこさ。
私が寝てる写真を撮ってると、目を覚まして、私を寝ぼけた目で見つめます。
時には、体制を変え、こんな恰好でも寝ます。
きっと安心して、リラックスしてるんでしょうね
私も、たまにまりんと交代したい気持ちになるわ
下絵付けの追い込み [仕事(焼物・美術工芸)]
さっき仕事終えました。
ご飯食べ終わって、ビール片手にブログ中。。。(笑)
下絵付けの追い込みをしてるんですが、なかなか終わりません。
本当は今日中に窯のスイッチ入れようと思ったんだけど、無理でした。
仕方ないので、一日ずらして、明日の夜からにしましょう
今までは、赤というと上絵でやってました。
赤というのは、私が焼き物をし始めた頃には下絵ではなかったのです。
赤の色を付けようと思うと、素焼き、本焼き、上絵と3回焼かなくてはいけない。
お雛様だとそれに金を付けるので、上絵付けをもう一回多く焼く事になり、
4回も焼かなくてはいけなく、焼く回数が多いほど、割れるリスクが大きくなる。
ということで、もしかしたら下絵の赤があるかもしれないとインターネットで一生懸命調べた。
なんとか使えそうなの色の赤をを見つけたので、本当に使えるかメールで問い合わせた。
次の日、一日待ってもメールが来ない
仕方ないので、一日おいてから、電話をしようとネットを見たら、
100g750円だったものが、1281円に値上がりしてる。
思わず目をパチクリさせ、自分の目を疑ってしまった。。。
でも、間違いかなと電話で問い合わせたら、「値上がりは25日(その日)からです。
昨日、返信メールしたのですが行ってませんか」と・・・
「いえっ来てませんが・・・」と、胸を張って言ったのですが、原因を突き詰めていくと、
どうも私が一字アルファベットを抜かし、間違えたらしい。。。(恥ずかしい)
それにしても、その一日の手違いで、値段が531円も上がってしまうなんて無謀です。
私は1K買うつもりでしたので、5310円も違うので、抗議した。
かなり粘って、何とか今回は前の値段でやって貰い、事なきを得た。
それにしても、一日でこんなに値段がかなり変わるって事あるんですね。。。
確かに他の所からみたら、かなり安かったのです。
だから買おうと思ったのですが、この値段だと、次からは採算が合わないから買えないかも・・・
なんか、貴重な体験をしたような気持ちでした。
それが、この赤です 大事に無駄のないように使おう
焼く前の色と焼いた後では、かなり違います。
こんな事があると、赤が特別なものに見えて来る。
紺屋の白袴 [仕事(焼物・美術工芸)]
11月の終わりに有料老人ホームの表札を頼まれた。
「フクロウを付けて欲しい!」と言われていたけど、
どんなフクロウをどのように作るか、ちょっと悩んでいた。
建物に合わせた表札を作りたいと思い、近くなので立てている途中の建物を見に行った。
やっぱり、頭で考えているより、現場(どこにかけるのか)を見て判断するというのは大切
見たら、すぐインスピレーションがビビッ
そして出来た表札はこれ 「まごの家」。。。
全体的にこんな建物です
見学会にも行って来ました。
各部屋に車椅子でも入れるトイレがついていて、とってもいい感じのお部屋でした。
近くだから、自分の身が利かなくなって、いつお世話になるかわからないしっ
実はこうやって、頼まれて表札は作るのに、我が家には表札がない。
夏休み陶芸教室でも、「表札は、そんなに難しくなくて、自分個性が出るからお勧め」
と言って置きながら、自分の家用は作ってないのだ。
家を建てて15年も経っているのに・・・
お恥ずかしい まさに「紺屋の白袴」
昨年の暮れに外壁を新しく直したのを機会に、今までの郵便受けを替えようと考えた。
というのは、家を建てた時に付けてくれた(多分工務店のプレゼント)郵便受けが使い辛い。
別に変なのではなく、普通の郵便受けなのだが家の用途に合わなく、
郵便受けの下に籠型バック(野菜を買いに行くような・・・)を置いていて、みすぼらしい。
我が家は郵便物を持って来る他に、郵便を持って行ってくれる私設郵便ファイルがある。
つまり家(仕事)ポストがあるのです。
その他にカタログを入れたり、新聞を入れたり、回覧板も入れるために
大きいボックス型の郵便受けが欲しかったのだ。
いろんなホームセンターを探し歩いても、気に入ったのがなかった。
「そうだ ネットで探そう」と思ってかなり調べたが、手頃な値段で、良いのがない
「こりゃぁ~今でなくとも、自分で作るしかないな」と思っていた。
考えていたところ、捨ててある廃材を見て、名案が浮かんだ
大工さんが捨ててある残り物の外壁材を利用して作れば、ただじゃん(にっこり)
それを大工さんに言ったら、「これは加工し難いんですよ」と・・・
でも、こんな感じで・・・(しかじかこれこれ・・・と説明して)やって作れないかしら
と話したら、何とか作ってくれた。
中を覗けばたる木が見えるのだけは気になるが、外から見た感じは、外壁とマッチング。
「うん 満足」
これなら、色や形を無理して合わせることもなく、私の入れたいすべての物が入る。
それにタダだし・・・(笑)
バッチリだね
これを見て、やっぱり急がなくても「表札作ろう」と決心した私だった。
我が家は焼物やさんだから、「凄く良い食器を使っているだろう」
とみんなは、きっと思っているだろう
でも、良いものは売るので、我が家の食器ははじきものか失敗作品だらけ。。。
ラーメンどんぶりはバラバラの形と色で重ねられない。
食器棚に重ねて入れられないもの多い。
という訳で、しっかりと「紺屋の白袴」なのだ
でも、表札作って、紺屋の白袴解消を目指したい
頑張ります
巳の可愛い食器 [仕事(焼物・美術工芸)]
きっとみんな蛇は嫌いで、そんな食器は使いたくない
と思っていると思うのです。
でも、むつみ窯の食器はそんな気持を吹き飛ばす可愛い食器です。
一部ですが、みてください
いつも定番のツーショット青シリーズ。。。
恋人同士かな 夫婦かな 親子かな
このシリーズは描き易い年とそうでない年がある。
何しろ、ケーキのクリームのように釉薬出して描くので、思うように行かない
うさぎから始めて、うさぎが一番書きやすい。
昨年の辰はとっても時間が掛かり、うさぎの3倍の時間が掛かった。
今年は、うさぎほど簡単ではないが、辰ほど難しくない。
一番好まれるシリーズです。
幸せ無限大シリーズ。。。
巳が無限大の形になっています。
。
幸せになれそうな気分と思いながら、お茶たコーヒーを飲んではいかが
そして・・・絵馬と箸置き。。。
春巳シリーズ。。。
春の字の日が巳になって、春を感じさせる爽やかさで可愛い食器。
むつみ窯の食器は巳食器ですが、さりげに可愛く巳がいるのです。
巳年生まれの子に離乳食セット。
女の子用と男の子用があり、名前や生まれた日、体重など入れれます。
黄色のバックに金の縁どり。。。
これからすくすく育って行きそうで、御利益ありそうな器です。
プレゼントにいかがですか
というわけで、私は可愛いと思うんだけどなぁ~・・・
ホームページも更新しましたので、見てください
大皿 [仕事(焼物・美術工芸)]
展示会2日目。。。
昨日、今日と朝は雪が降ってるが、積もってないので展示会にはさほど影響はない。
でも、どんよりした天気で、最高気温も0℃。
最近は「マイナスでなければいいか」ぐらいの気持ちになって、冬の覚悟が出来て来た。
前回の秋の展示会では、大皿が焼き上がりで次々ひびが入り、ショックを受けた。
どこか、自分の中で畑に没頭して、気持ちの上で仕事をなおざりにしてしまったのではないか
と、深く反省し、今回は一番最初に大皿を作って、かなり気を使って、慎重に取り組んだ。
その甲斐あって、全部成功
そんな、今の私の力作の大皿をご覧ください。。。
幅60㎝以上ある飾り皿、「楽しい巳オーケストラ」
直径40㎝位の飾り皿、「楽しい巳室内楽、3重奏」
とにかく、巳年に関しては、蛇を前面に出さず、楽しい可愛いを強調してます。
「巳、夢の旅」
きっと素敵な夢のような所に出かけるのかしら
笑顔が見てる人を楽しくさせます
出かけると言えば超豪華な船での「12支、巳の祝い船」
来年は良い年になりますようにと
直径45㎝の「巳の祝い」
そして、最後は「蛇使い座を見上げる12干支」
蛇には、いい意味での言い伝えや物語で、皆が知ってる絵本がないんです。
それだけに、自分で妄想を膨らませて、物語を作って行かなければいけない。
皆の嫌われ者の蛇だけに、それがとても、難しい。。。
苦労したけど出来た時は、何ものにも代えがたい達成感を感じる。
だから、焼物を続けられるのかもしれない。
忙しさの中にも、ほっと一息着いてる昨日、今日の穏やかな心持ちの私。。。
やっと終わったぁ・・・ふぅ~・・・ [仕事(焼物・美術工芸)]
ここ1週間は、きりきりしながら仕事をしていた。
今、やっと終わって、何とか間に合わせた事にホッとしている。
でも、今日も吹雪で、この後ずっと雪予報なのでお客様が来てくれるか心配。
今日は地震もあり、びっくりした。
今、飾り付けているのが全部オジャンになってしまったらどうしよう・・・
と心配しながら、じっと治まるのを固まって待ち続けていた。
とても長かった。。。 いや、長く感じたのだろうか
大丈夫でしたよ ご心配頂き、有難うございます。
展示物一つ落ちることなく、地震は治まりましたが、
こんな割れ物を扱っている職業だと、地震は本当に怖いです。
でも、何ともなくて、本当に良かったわ
今日は疲れているので、展示室の飾った写真3枚だけでおしまい
明日からは少しゆっくり出来るかしら
でも、年末までにやらなければいけない事はいっぱいあるの
とりあえず、疲れたのでお風呂入って寝ます。
おやすみなさい。。。